藤井聡太新四段誕生ほか

ちょっと東京を離れてる間に、史上稀に見る三段リーグ一期抜け棋士であり、史上5人目の中学生棋士であり、史上最年少棋士となる藤井聡太新四段が爆誕とか。

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この記事はこれまでもかなり検索流入を獲得してくれてたんだけど、今日はまたかなり訪れてくださってる方が多いみたいで。ありがたい限り。

その記事の中で、藤井新四段には羽生さんと比べてある資質が足りないので、将棋に興味の無い方を巻き込んでのフィーバーには至らないのではないかと、失礼な論評をしたような気がする。
まあ、実際メディアを巻き込んでの余程のゴリ押しに打って出ない限りは、現時点で最年少棋士フィーバーなど起きないだろうし、そんな手を打つべきでは無いと思う。
なんだかんだ言っても彼はスタートラインに立ったばかり。10月にはすぐルーキーとしてこれまで以上に厳しい戦いに身を投じなければならない。
天才とはいえ中坊の彼に余計な負担をかけることは極力避け、今はなるべく本業に集中できるように心遣いすべきだろう。

過度の期待もすべきでは無いのかもしれないが、現時点で既にとてつもない快挙を成し遂げている以上、それは期待するなという方が無理というもの。
何しろあと1勝で悲願のタイトル獲得という棋界屈指の実力者が抜けるのに6年半かかったステージを14歳の子が半年でクリアしてしまったのだ。
三段昇段したばかりの順位最下位で5敗したにも関わらずリーグ優勝という豪運も頼もしい。
早く羽生vs藤井、渡辺vs藤井、加藤vs藤井、藤井vs藤井といったカードを見てみたい。

後年、大棋士藤井聡太が四段昇段決めた日には新潟にいたんだっけなと回顧する日も来るのだろうか。

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そして、こち亀の終了も新潟競馬場で知ったんだったなと思い返すのだろうか。
ちょっと東京を離れてる間に、世の中色々となんてことだ。

そういや、現役タイトルホルダーが二歩をしたという大事件が起きた日でもあるんだったっけ。