2022 京王杯スプリングカップ 感想戦

安田記念の前哨戦であるが、近年の勝ち馬を見るとレッドファルクス、タワーオブロンドン、ダノンスマッシュと、どちらかといえばスプリント路線を占う一戦のような感もある府中の短距離戦。
今年もいかにもな馬が勝利を飾ったそうな。

◆京王杯スプリングカップ

【着順】
⑫メイケイエール
④スカイグルーヴ
⑨タイムトゥヘヴン
⑥ワールドバローズ
⑩ラウダシオン

ゲートでギルデッドミラーが2回立ち上がっての大出遅れ。
道中メイケイエールが案の定の掛かりっぷり。
直線はリフレイムがいつものやつ。
そしてレース後のインタビュアー&池添と、最初から最後までエンターテインメントが詰まっていたレースでした。

あれだけ折り合いを欠きながらも、能力の違いを見せてメイケイエールが勝利。難しい難しい言われながらの重賞5勝目は立派。
池添のコメントからすると、更に伸ばしてマイルに戻すことは難しそう。春は休養に入って、秋にスプリンターズS→香港か阪神Cを目指すのが妥当だろうか。

追い上げるも届かなかったスカイグルーヴも強いなと思えたが、デビュー2戦目の京成杯以来の2着キャラ定着の感も。勝ち鞍が新馬戦と準OPのみって結構珍しい気がする。

馬券的には狙いすぎて逆ワイドという失態を見せてしまったが、まあ面白いレースでした。