2021 富士ステークス 予想

楽しすぎた阪神現地の余韻も冷めやらぬ中、またすぐに到来した週末、今度は土曜の府中へと。
人生とはあまりにも時間が足りないもので、気がついたらGⅠ以外予想をあげないブログになってしまったが、せめて芝の重賞ぐらいは需要はさておいてサラッとでも書いていこうかと。

◆富士ステークス

◎②ザダル
◯①ソングライン
▲⑯ダノンザキッド

強い時は強いけど、そうでない時はとことん脆いといった馬が多い顔ぶれである。
ザダルもそんな一頭ではあるが、前走新潟記念は出負け気味だったところ早めのリカバーで脚を使い、後方勢が上位独占の展開に全くそぐわない競馬をしてしまった結果の大敗。
それをノーカンとしてしまえば比較的安定した結果を残してきており、距離はちょっと違うが府中にて重賞勝ちもおさめている。
ここは1番人気で大敗した馬が次走人気落としてたら買いの鉄則に従いたい。

相手筆頭はソングライン。この中に、万全のシュネルマイスター相手にハナ差の競馬をできる者はそうはいない筈。
やたらと不利を受けやすいのはきっとこの馬自身にも原因がある筈で、そんな馬が最内枠に入ってしまったのは些か心配。

他にこのメンバーで抜けて強い可能性があるのはダノンザキッド。
皐月賞大敗以来だが、現地で観ていた限りパドックから明らかに入れ込んでおり、本来のパフォーマンスを出せる状態ではない模様だった。
立て直すことが出来ていれば、この2歳王者が同い年のバスラットレオンより軽い斤量で出てくるなんて、超ボーナスステージなのかもしれない。
幸いまた現地なので、パドックや返し馬は注視しときたい。


ザダルから3歳の人気2頭へ流しかなと思っていたところ、前日段階ではソングラインーダノンザキッドの連も思ったよりはずっと付く模様。当日の動き次第だが、無難にボックス買いが吉かも。