2021 府中牝馬ステークス 感想戦

牝馬三冠初戦の桜花賞の前日には阪神牝馬S、そして最終戦の秋華賞前日は府中牝馬Sと、大舞台の前に年長のお姉様方が盛り上げてくれるという、JRAの小憎い演出。
昨年サラキアとシャドウディーヴァの馬連・ワイド1点でズバンと高配当をモノにした記憶も新しく、是非今年もと意気込んで臨む。

◆府中牝馬ステークス

【着順】
⑦シャドウディーヴァ
④アンドラステ
⑭マルターズディオサ
⑮ドナアトラエンテ
⑧サトノダムゼル

緩めのペースの番手にいたアンドラステが直線でも手ごたえ十分で、してやったりといった感じのレースに。ついに岩田息子初重賞勝ちかと思いきや、後方から飛んできたシャドウディーヴァがクビ差とらえてバンザイなしよ。よくあそこから届いたなぁと。
ダービーの時といい、若手の壁と化した福永祐一に、外国人に乗り替わられた馬に勝たれて屈辱に震えたり、武豊のキズナに差されて馬上で項垂れてゴールした往時の姿は無いのであった。

心配なのは人気2頭。
先行したアンドラステは残せたのに、デゼルは残せず。
シャドウディーヴァ、マルターズディオサ、ドナアトラエンテは後方から伸びたのに、マジックキャッスルは全く伸びず。
揃って二桁着順とか、まだ4歳の彼女たちに弱体化されては今後の盛り上がりが損なわれてしまうのだが……どうにか盛り返してもらいたいところ。


阪神で楽しく過ごしており、買い目をTwitterにあげるのも忘れていたが、当方はシャドウディーヴァとマルターズディオサ本線で的中!
……の筈だったのだが、上記の人気2頭も怖すぎて、昨年のようには思い切り良く買えず、プラスは雀の涙。

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秋華賞ともども、馬券的にはリスクもとらねば本線来ても大儲けし損ねると思い知らされることに。
まあ、そこまで確信を持てなかったわけで、致し方ないところでもあるのだが。