2021 阪神牝馬ステークス・ニュージーランドトロフィー 予想

土曜日に重賞2本立て、そしてついに来てしまった日曜にはクラシック初戦が控えているとあり、かなり忙しい花金の夜。
そーいや3つある重賞が全部マイルなんだなとか思いつつ、もちろん目指すは3連勝のマイルマスター。

いや、せめて勝ち越しを。
いや、せめて1勝だけでも……
いや、やっぱ全部勝ちたい。

◆阪神牝馬ステークス

◎④マジックキャッスル
◯⑦イベリス
▲③ブランノワール

前走好内容で重賞勝ち、その前は秋華賞2着、マイルは久々も荒れ馬場になった桜花賞以外は連対しており血統的にもいける筈。
そんなマジックキャッスルを素直に本命に。よほど変なことにならなければ3着は外さないのでは。

相手はまずこれといった同型が見当たらず楽逃げできそうなイベリス。
あとは本命と一緒に後ろから突っ込んでくる候補にはブランノワールをチョイス。ギルデッドミラーと比較して、前走外を回されたがしまいの脚色は勝っており、その更に前は先着しているのに人気では劣後。こういうのを選んどくべし。
◯▲の序列は当日の馬場の状況によっては入れ替えるかもしれない。

 



◆ニュージーランドトロフィー

◎②シティレインボー
◯⑪ゲンパチミーティア
▲⑥バスラットレオン
△⑦サトノブラーヴ

別にふざけているわけではない。本命馬についてはなぜそこまでハイレベルとも思えないこのメンバーの中でこうも人気がないのか真剣に首をひねっている。

8月から稼働しているのにまだ未勝利戦しか勝っていないシティレインボーであるが、2走前3走前は負けて強しと言える内容で、特にこぶし賞はえげつない前壁が無ければ勝てていたんじゃないかと思える。
で、前走は1番人気に押されるも不良馬場に泣き大敗。それを受けての人気落ちを狙うのはセオリーでもある。

相手はその不良馬場だったフローラルウォーク賞の勝ち馬・ゲンパチミーティア。
芝からダートに替えて初勝利を挙げ、芝に戻したら不良馬場になってくれて勝利と、いかにも馬場が渋らないとダメそうではあるが、初期の芝レースでも決して全然通用してなかったわけではないことは忘れてはならない。
で、前走を見返しての勘ではあるが、今は通常の芝でもやれるんじゃないかなぁと。
まして先行馬が多くペースが上がり最後にはタフさが求められる展開になる可能性も見込めそうとなるとこりゃまた絶好の狙い目。

GⅠ含め重賞での好走歴豊富なバスラットレオンと、まだ未知数だが今をときめくレイパパレの弟で初戦は問題なくクリアしてきたサトノブラーヴあたりは人気ではあるが絡めてみたいところ。


さあ、先週旅先で落としたおカネを回収させてもらうことにしよう。