2020 アルゼンチン共和国杯・みやこステークス 感想戦

この日曜日は、休日出社という鬱イベント発生。まあGⅠデーではないし、たまにはテレビにかじりつくばかりでなく、デスクワークしながら買い目をアレコレ考えたりするのも一興。
天皇賞とかJCとか絶対無理な日を出勤日にしないでくれている管理職様に感謝。

◆アルゼンチン共和国杯

◎⑤ユーキャンスマイル
◯②ラストドラフト
☆⑦アイスバブル
☆⑬タイセイトレイル

【買い目】
馬連・ワイド ②ー⑤
3連複 ②⑤⑦⑬

高配当狙いの3連複はまあ遊びとして、本線は本命対抗の馬連とワイド。
広くいっても大概ろくなことにならんと、この馬券スタイルが基本になりつつあるが、前日のファンタジーSや先月の府中牝馬Sのように美味しくいただくことができるかどうか。

【着順】
⑱オーソリティ
②ラストドラフト ◯
⑩サンアップルトン
⑤ユーキャンスマイル ◎
⑬タイセイトレイル ☆

テンはそれなりに速かったが道中結構緩んで各馬息が入り、コーナーでは馬群が凝縮し直線叩き合い。

大外から好位にとりついていたオーソリティが抜け出すや、そのまま止まらず勝利を飾る。現3歳馬による芝の古馬重賞2勝目。
ホープフルでも弥生賞でもワーケアより下の着順で、勝った青葉賞のメンバーをからもこの人気では買えなかったが、世代レベルの見立てそのものを少し上方修正した方が良いのかもしれない。
トップクラス同士はどうかというのは依然不明ではあるが、まあそれはこの先一ヶ月ほどでハッキリするであろう。

好枠を活かし経済コースを回り、最後は外に持ち出してしっかり伸びたラストドラフトは人馬ともに良い仕事をしてくれて、ワイドだけは取れたかなと思ったのだが、本命のユーキャンスマイルが直線でごちゃついてしまう。前が空いても弾けるような脚は披露できず、外側からサンアップルトンに差されて4着。まさかここで馬券にならんとは思わんかった。
この3着馬の方は前日の某テレビ番組で記者に本命打たれているのを見て、確かに日経賞とか見るに怖いなと思っていた一頭。ラストドラフトとのワイドが5,440円もついているのを見ると、中穴の対抗から更に妙味ある馬へという選択も取り得たよなぁと悔やまれる。

 



◆みやこステークス

◎⑥クリンチャー
◯⑦ヒストリーメイカー
▲⑩エアアルマス

【買い目】
馬連 ⑥⑦⑩

ワイドや何頭かに流す3連複に妙味が見出せず馬連3頭ボックスのみで。今でもたまにやるが始めた頃の原点の買い方。

【着順】
⑥クリンチャー ◎
⑦ヒストリーメイカー ◯
⑧エイコーン
⑩エアアルマス ▲
②マグナレガーロ

注文通り逃げるベストタッチダウンに、ワイドファラオは競ることはせず好位につき、エアアルマスが番手で逃げ馬をつつく形に。そのすぐ後ろに今回は積極策のクリンチャー、それを追うヒストリーメイカー。

思ってたのと少しずつ違う並びだったが、狙った馬が期待に応えてくれる。
コーナーでワイドファラオ・ベストタッチダウンが、直線ではエアアルマスが手ごたえ怪しくなっていくも、クリンチャーは最後まで力強い脚色で3馬身差勝利。芝の長距離GⅠで上位に入った脚力と持久力が久々の重賞勝利という形で結実。我らがレインボーラインとしのぎを削っていた頃のことが思い出される。
2着のヒストリーメイカーもその後ろには大きな差をつけ、我が目に狂いなしと胸を張る結果に。

エアアルマスも、復帰初戦であれだけやれるなら十分次も期待できそう。尤も結果4着ならあそこまでタフな走りをせず半ば試走ぐらいにしといた方が今後に向けては良かったのかもしれないが。

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3頭に絞り本命対抗で決まった割にはささやかな戻りになってしまった。
大体どれが当たっても8,000円ほどの戻りになるよう買っていたのだが、その後だいぶオッズが下がってしまったらしい。

とはいえ、この土日とも重賞をモノにでき、来週の阪神旅打ちに向けて弾みにはなった。

四年越しのリベンジ。ワテやったるで。