2019 ホープフルステークス 予想

あっという間に過ぎ去ろうとしている令和元年。つぶさに顧みればあんなレースこんなレースと、何だかんだ色々思い出深い一年ではあったような気もする。

が、振り返るにはまだ少しばかり早い。
暮れのグランプリこそ締めくくりに相応しいという意見を変えるつもりは更々ないが、無限の未来へと駆けていく若駒たちの決戦は、それはそれで見逃せない一戦。刮目。

◆ホープフルステークス

◎⑪オーソリティ
◯②コントレイル
▲⑦ワーケア
☆①ブラックホール

アーモンドアイが敗れさった後にナンセンスの塊かもしれないが、やはり前走を見ると1〜3人気に推される馬の勝ちっぷりが並大抵でなく、まずこの3頭が抜けているのではないかと思えてしまう。

同舞台で勝っているオーソリティが本命、とりわけとてつもない勝ちっぷりだったコントレイルが対抗、東京1800しか走っていないワーケアが連下と一応序列は付けているが、明確な実力差は見出せていない。
どの馬も速い流れのレースは未経験であるという不安点はあるものの、現実的にこの3頭から着外に落ちるのは1頭まで、つまり割って入れるとしても1頭と踏んでいる。

その候補は忘れちゃならないこちらも重賞勝ち馬のブラックホール。
オーソリティ本命なら新馬戦で互角に戦ったこの馬を無視するわけにいかない。札幌2歳Sでは大外をまわされるも短い直線で簡単に他馬を交わしさり、猛追してくるサトノゴールドも危なげなく振り切ったこれまた強い勝ち方。
最内枠と鞍上に些か不安はあるものの、4ヶ月の休養期間での成長如何によっては先述の3頭をまとめてやっつけてしまっても不思議ではない。


クラシックを湧かせる、更には先週2分30秒の夢を見せてくれた名馬たちにも並ぶような逸材の台頭を楽しみにしたい。
そしてできればお餅代を。