2019 皐月賞 感想戦

新年度に入るや職場は修羅場と化し、定時にサッと帰ることを信条にしている自分ですら残業の毎日。日課だったアニメやランニングも一時停止中。
そのうえ土曜は飲み会があったりと、かなりハードな状況下でブログを書き、小説もどきを書き、疲労困憊の状態で中山現地まで足を運ぶ己が、イイ年して何やってるのか正直わからない。

有馬記念以来なので、今年初となる中山競馬場。春開催一度も来場無しというのも寂しいので、何だかんだ来てよかったなあと。

土曜日のGJで一足先に開催終了した障害コースに一部入ることができたり。

久々の現地を堪能しつつ、馬券は大体外してちょっとずつお金を減らし、珍しく当たってそれを何とか回収して、ほぼトントンの情勢で迎えた皐月賞。
当日の収支もそうだが、平成31年のGⅠ全敗という結末がぼちぼち見えてきた昨今、どうにかして取りたいと意気込んで臨む。

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◆皐月賞

◎④ダノンキングリー
◯⑦ヴェロックス
▲⑫サートゥルナーリア
△②サトノルークス
△①アドマイヤマーズ
☆⑤ランスオブプラーナ

【買い目】
馬連 ②⑤④⑦/⑤ー⑫
3連複 ⑫ー②④⑦/⑤ー①②④⑦⑫

印と買い方があってないところはご容赦を。
圧倒的人気馬が来るパターンを広く買っては返りが少なすぎるので、ここは少点数の3連複。
人気馬が飛んだ場合は馬連で十分(個人的にはここ本線)。
そして狙いたい伏兵を中心にした馬券を少額ずつ。

今回はプラン3まで用意して必勝を期す。
重複的中してくれれば最高だが、どれか引っかかればそれなりにプラスになる資金配分を抜かりなくセットし、いざ勝負。
 



【着順】
⑫サートゥルナーリア ▲
⑦ヴェロックス ◯
④ダノンキングリー ◎
①アドマイヤマーズ △
⑥クラージュゲリエ

期待のランスオブプラーナはすんなり逃げれるかなと思いきや、ダディーズマインドに競られてしまい、厳しい流れに。
ンダヨ宮崎うっとうしいナァと思ったものの、こちらが垂れに垂れてシンガリ、あちらが結構粘って出走奨励金330万をもぎ取った結果を見ると文句も言えない。プランの一つは瓦解。

直線。好位に位置していた有力馬たちの叩き合いとなり、伏兵たちの出番などは無し。
手に汗握る戦いを制したのは圧倒的人気に推されたサートゥルナーリア。斜行タックルが物議を醸したが、あれぐらいで着順が入れ替わる裁定は下されないということを我々は知っている。(斜行したのが大手でない牧場の穴馬だったらどうなるのかは知らない)
まあ、若干のケチは付いたが、その強さは本物であることに間違いはなし。ダービーが目標であろうこと、他の有力馬と初対戦だったこと、今まで比較的ゆるいレースが多かったことから少し疑いを持っていたが、これはもう認めざるを得ないところ。

馬券的には3連複が的中。平成31年のGⅠ全敗危機は残り2つのところで食い止める。


それにつけても面白いレースだった。

3頭ほぼ同時にゴールインの大接戦ではあったものの、今回喰い下がったヴェロックスやダノンキングリーよりもサートゥルナーリアの方が次への上積みは大きく、ダービーは3強でなく1強と見る向きも多いようだが、時としてそれが早計になりうることも我々はよく知っている。

世代の頂点に輝くのはどの馬か。
あとひと月と少しの束の間、あれこれ妄想して楽しませてもらうことにしよう。


レース後は開催最終日によくある馬場開放。

坂については案外というか、もっと急勾配のイメージがあったがそうでもなかった。
まあ、もちろんここで全速力の競走をするとなると話は変わってくるのだろうが。

やっぱ競馬場は良いと実感。
あえて今年は現地参戦を控え気味にしているのだが、いよいよ始まる春の東京開催では、しばしば自転車漕いで府中に出没する予定。

最も豊潤な季節。満喫しよう。



こちら逆神小説。本命馬の連続二桁着順記録がどこまで続くか。別にそう狙ってるわけではないのだが……
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