2019 京都牝馬ステークス・ダイヤモンドステークス 予想

馬券師の金曜日は忙しい。
まして重賞が四つもあるとなると尚更。
ましてその一つがGⅠとなると尚更。
ましてよしときゃいいのに、UMAJOシリーズ第二弾とか誰も読みゃしない小説もどきを書いてたりしたら尚尚更。

まあそれについては乞うご期待(そもそも書き上がるかどうかも含め)ということで、まずは土曜日の重賞に向き合う。

◆京都牝馬ステークス

◎⑪ワントゥワン
◯⑭ミスパンテール
▲⑮リナーテ
△①ディメンシオン
△②ベルーガ
△④リバティハイツ

コース替わり前の1月ほど差し一辺倒という馬場ではなくなったものの、ワンターンの外回り、重賞でそれなりに主張しそうな馬もいるとなると話は別。
ワントゥワンの鬼脚炸裂する展開になるのではないかと見ている。

対抗はミスパンテール。こちらは地力上位。
重賞4勝というこの中では頭二つも三つも抜けた実績を誇り、斤量56はちと厳しいものの、もしこれが別定でなくハンデ戦だったら牝馬にして58は背負わされていたのではなかろうか。

リナーテは距離短縮が良さそうな気がする。

3連系で行くなら内枠の有力馬も抑えておきたいところ。
 



◆ダイヤモンドステークス

◎⑩ユーキャンスマイル
◯①ルミナスウォリアー
△⑦ソールインパクト
△⑨グローブシアター
☆⑤ブライトバローズ

まあ難しく考えず、万葉ステークスではヴォージュを捕まえきれなかったものの、菊花賞3着のユーキャンスマイルが確勝に近いレベルかと。

初の2600だった丹頂Sで大敗したものの、実はそのときは約一年ぶりで体重大幅増だったと言い訳が効くルミナスウォリアー。
前走福島記念ではそれなりに走っており、距離さえ問題なければこの中では普通に力上位。
絶好の穴馬かと思っていたのだが、まあまあ人気を集めてしまっている。やはり皆目をつけるところは同じらしい。

それならばとムキになって穴馬を探してもロクなことはないのだが、見つけてしまったのがブライトバローズ。
昨年走った4走はすべて1秒以上差をつけられての大敗を喫しており、もはや終わった馬と見られるかもしれないが、前走のオールカマーは3着のダンビュライトと0.5差で、最後方からとはいえ上がりの時計はレイデオロ以外の上位馬にはひけをとっておらず、僅かかもしれないが復調の兆しと見ることもできる。
不調に陥る前はパフォーマプロミスに差し切り勝ちを収めた実力馬。ここは一発あってもおかしくないかなと。


まずこの2戦をサクッといただいて、GⅠへの弾みにすることにしませう。