2018 朝日杯フューチュリティステークス 感想戦

完全無欠と思える強さでダノンプレミアムがGⅠタイトルを手にしてからもう一年が過ぎたとか。
クラシックで、古馬との対戦で、どれだけの栄冠を勝ち取るだろうかと思われたあの駿馬はどうしてしまったかなんてことも気がかりなところであるが、我々馬券ヤロウにとってより大事なのは目の前の勝負。

新たなスター候補の台頭を見届けつつ、的中の甘い果実を目指さねばならない因果な人種。

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◆朝日杯フューチュリティステークス

◎⑥アドマイヤマーズ
◯②グランアレグリア
▲⑪ケイデンスコール
☆⑬ニホンピロヘンソン

【買い目】
単勝 ⑥
3連複 ⑥ー②⑪⑬

②も⑥も切れないのであれば買い目を絞るしかない。とはいえ3頭目候補が多すぎるので、購入時点で5.8倍ぐらいついていたアドマイヤマーズ単勝に望みをかける。
前走までを額面通りに考慮したらグランアレグリアには敵わないと思われるが、少しでも揺らぎがあれば崩れにくいのはこっちかなと。
 



【着順】
⑥アドマイヤマーズ ◎
①クリノガウディー
②グランアレグリア ◯
⑭ファンタジスト
⑮エメラルファイト

前走と異なり絶好のスタートを切ったグランアレグリアが番手につけ、アドマイヤマーズがそのすぐ後ろでマーク。
2強がこの位置どりになると、後続はどうか勝手にやりあってせめてどっちか潰れてくれと願うのみだったろうか。

平均ペースぐらいで流れてコーナーから直線、2頭が併せ馬のように並びかけ、マッチレースの様相を呈したが、ほどなくして決着。
あえてこの舞台に挑戦してきた紅一点は競り落とされ、何とか3着を死守という結果に。まあ牝馬としては大健闘という見方もできるが、単勝オッズを考えると落胆した人が多いのでは。

こちらとしてはアドマイヤマーズの粘り腰の素晴らしさに興奮とともにガッツポーズ。
前につけることができ、それなりの好走を見せてきたクリノガウディーが距離短縮で更に良くなるなんてことには終わるまで気付けなかったヘッポコゆえ、単勝勝負は大正解だった。

なお、この流れならチャンスあった筈のニホンピロヘンソンは、ゲートの出が最悪で、鞍上がしばし天神乗りを披露する始末。
掛かったかジョッキーが慌てたかわからぬが、道中グイグイ上がっていって、結果しんがり負け。人馬ともに出直しと相成った。

最終オッズがえらい下がっていたのにはガックリだったが、何はともあれGⅠ4連勝。

なお4連勝とはいってもトータルで投下資金が倍になってるかどうかの渋めの勝利ばかり。どうも溜飲が下がるとまではいかない。
ここは年末最後の、そして最大の大勝負で大勝利を打ち上げたいもの。


こちら最終回に向けて急展開らしい
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