2018 マーメイドステークス・エプソムカップ 予想

愛してやまないレインボーラインが引退。
覚悟はしていたが、喪失感には抗えない。

かの馬について、思いの丈を文章にしようかと試みたが、なかなかまとまらない。
丁度GⅠ連続開催も一区切りという折、競馬にもなかなか身を乗り出す気になれず、今週の重賞はあまり丹念に検討していないのが正直なところ。

まあ、たまにはひと休みの週があっても良いだろう。
来週は仲間と東京現地に行くはこびとなっているし、その翌週は宝塚記念。来月には函館旅打ちも予定されており、そんな日々を過ごしているうちに心に開いた穴も埋まってくれるだろう。

レインボーラインについては、そのうちじっくり書くとして、とりあえずひと休みといえど重賞の馬柱くらいはザッと眺める。

◆マーメイドステークス

◎⑭トーセンビクトリー
◯⑦エテルナミノル
▲⑫ミエノサクシード
△④ミリッサ
△⑤レイホーロマンス

当日朝の段階で一番人気でも単勝6.5倍という超混戦。
そんな中、トップハンデと外枠で人気を落としているトーセンビクトリーをあえて本命としたい。スムーズに出していければ先行してそのまま行っちゃう力はあるかと。

近走スタートが問題外のエテルナミノルもこのメンバーなら有力候補かと。とりあえずちゃんと出てほしい。

レインボーラインと同じステイゴールド産で同い年のミエノサクシードか、最後のパートナーとなった岩田騎乗のミリッサあたりが勝利を捧げてほしいと願う気持ちもある。
ワンブレスアウェイが勝って、そっちのステゴかいになる可能性もありそうだが。

福島牝馬Sでは好位からの競馬が裏目に出たレイホーロマンスと、案外外差し効く馬場で上手いことやったキンショーユキヒメとはここでは逆転あるかなと考えている。
どの辺まで届くかは展開次第。
 



◆エプソムカップ

◎⑩ダイワキャグニー
◯⑦マイネルフロスト
▲②ベルキャニオン
△⑧サーブルオール
△⑯サトノアーサー

マイネルミラノを先頭に落ち着いた流れになるんじゃないかと思う。
ミラノ自体が持ちこたえられるかは厳しいきがするが、先行勢の方が勝機はある展開になるのではなかろうかと。

その中でも力でいえばダイワキャグニーが抜けている。雨予報の本日、経験したことのない馬場状態になってしまう可能性のあることが唯一の懸念。

調教の様子がイマイチと聞き及んでいるが、昨年ブリンカー付けだしてから超変身を遂げた感のあるマイネルフロストも侮れない。
2年連続でマイネルの柴田大知が馬券になってることもあり、狙ってみても面白いかなと。

好枠のベルキャニオンは、厳しい流れだった前走マイラーズカップでもある程度のところまで粘っており、距離は伸びども俄然ラクな展開になるであろう今回はあれよあれよと残ってしまうことがあるかも。

決め手が光る展開になればサーブルオールとサトノアーサーはやっぱり強い筈。
特に前者は1000万・準OPと連勝してきての参戦で鞍上ルメール。過剰人気なのかもしれないが、押さえないわけにはいかない。


さあ、喪失感を埋めてくれる熱い展開が待っているかどうか。