旅打ち日記 福島編フィナーレ 福島ぼっち観光

何の変哲もない街並みの写真。ここは福島の駅前通り。
あの旅からはや一ヶ月、随分と間が空いてしまい、記憶も思い出になりかけているが、福島旅打ち最終日の記録。

激闘に疲れた身体に昨晩はアルコールを流し込んでおり、ずっとホテルのベッドに横になっていたいという欲求に抗うのは困難。されどチェックアウトの時間が来てしまう。
アパホテルは初めての利用だったが、さすがビジホ業界の雄、非常に快適な宿泊ができた。

特にギャンブルの予定はなく、本来なら適当に街をぶらついたり名所旧跡を訪れてみたりと、のんびりと当地にて過ごして帰路につくというのが最終日の定跡であるが、朝からあいにくのぐずついた天気。
旅打ち最終日は雨に降られるというのが定番になりつつあり、何だかな感は否めないところ。

ゼッタイここ行きたいこれ見たいがあるわけでなし、とりあえずはツイッターのフォロワー様に教えていただいた喫茶店にて朝の珈琲とケーキを楽しみつつ雨宿り。

旅先でゆったりと過ごすこういう時間はプレミアム。別に東京にいても変わらんやんとか言う人はまだまだ青二才である。てかそんなん思ったら負け。
実際、雰囲気良く、珈琲もケーキも美味しくステキなお店でした。いつも良きお店をご紹介いただきありがとうございます。
 



店を出て、もし雨が止んでいなければもう帰ってしまおうかなとも思っていたが、福島が引き留めてくれているのか、曇り空から落ちてくるものは一旦ストップ。
そんじゃ草花でも愛でに行こうかなと、20分ばかりバスに乗り、花見山公園へ。

例年であれば東北の桜は見頃という時期の筈だったし、それを見越して春の福島行を決めたのだったが、今年はまあ早くて速かったチェリブラッサムフロント。遅咲きの桜がチラホラ残っているばかり。

しかし『桜の見ごろが過ぎてしまった花見山公園』も、これはこれで悪いものではなく、見事な菜の花畑やら、風光明媚な絶景やらを楽しみ、疲れた心を存分に癒してもらう。


よし、まだ戦える。勝つか負けるかはともかくとして、まだ戦うことはできる。
さしあたりはこの春のGⅠ戦線後半戦に向けて充電完了。

福島駅に戻り、お土産やら買い込んで帰路につく。
旅の帰り道の楽しみといえば新幹線ビールであるが、福島〜大宮間は1時間ちょいと短かすぎる上に、在来線に乗り換えて自宅に着くまでも結構あるということで、ビールは控えて帰りのおともは甘いものに。

ずんだシェイク。噂に聞いてはいたが、なかなかのずんだ感。旨し。

枝豆シェイクすすりながら車窓を眺め、ああまた旅は終わっちゃったんだなあと感傷。
今あとにしようとしている地を再び踏む日は来るのだろうか。いや、きっとその日はすぐに来る。
さらば福島、ではなく、またな福島、と一時の別れを告げる


後ろ髪引かれながらも、心は既に次なる旅へ。

7月、海の日とか余計なもんあるせいか飛行機代やら宿代やらたっかい週末。
当地最大の重賞が行われる日曜日。

JRA全10場制覇に向けて。
最後の一場、函館競馬場へと。

いざ見参。


誰か函館の良いお店とか知ってたら教えてくださいまし。


www.bakenbaka.com
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