2018 フェアリーステークス・シンザン記念 感想戦

この三日開催では名物の金杯に続き、まだ功成り名を遂げていない若駒たちのクラシックに向けての戦いもあり、正月ボケを吹き飛ばしてくれるには十分。

まずは桜の女王を見据えた牝馬たちの戦い。

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◆フェアリーステークス

◎⑩スカーレットカラー
◯⑦トロワゼトワル
▲⑭プリモシーン
△⑬レッドベルローズ
△⑯テトラドラクマ

【買い目】
馬連 ⑦⑩⑭
3連複 ⑦⑩⑭ー⑦⑩⑭ー⑬⑭⑯
ワイド ⑦ー⑩

【着順】
⑭プリモシーン ▲
⑩スカーレットカラー ◎
⑬レッドベルローズ △
③ハトホル
⑦トロワゼトワル ◯
 



サヤカチャンとジーナスイートが前を引っ張ってハイペース、とかいう読みは大ハズレで、そこまで流れていかず。
が、後方からの馬の方が実力的に上回っており、コーナーで次々と進出。

プリモシーンとスカーレットカラーが並んで抜けてきたが、我が本命の方が大外回した分最後は甘くなったか。それでも2着は健闘。

末脚良くレッドベルローズが飛び込んできてくれて、それでいて3着まででいてくれたおかげで、こちらの買い目は高目が的中。
トロワゼトワルがひどい出遅れをしたうえに、思ってた展開と違ったときは頭を抱えたが、こうなると結果オーライというものである。

ぬおこんなつくのかとWINSで目を丸くしてるおじさんがいたとか。
久々の万馬券ゲット。ちょっと本気で昨年とった記憶が全く無いので、もしかしたら2016年の阪神C以来かもしれない。
ルーキーイヤーにはそれなりにとってた万馬券。その甘美さはやはり格別である。

よっしゃ、いっちょおかわりしてやろうと、翌日のシンザン記念に臨む。

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◆シンザン記念

◎②ファストアプローチ
◯⑧プリュス
▲③アーモンドアイ
△⑪カシアス
☆④ベルガド

【買い目】
馬連 ②③⑧
3連複 ②ー③④⑧⑪
単複 ④

【着順】
③アーモンドアイ ▲
⑦ツヅミモン
⑪カシアス △
②ファストアプローチ ◎
⑨カフジバンガード

稍重を考慮してものんびりなペースで、基本的には前がそのまま残って、余程抜けて強い馬だけが後ろから来れるような流れ。
その展開であれば、当然勝ち負けであるはずのファストアプローチは痛恨の出遅れ。何とか押し上げ、内側をついて挽回を目指すも4着まで。

先行・好位から押し切りたいタイプの馬にゲート下手のミルコは相性が良くなかったなあと。彼の重賞での素晴らしい戦績はそのほとんどが後ろから強い脚を使える差し・追い込み馬の力を余すことなく発揮してのもの。
終わってから気づいても遅い。馬券は記憶の勝負とはよく言ったものである。

そして、今回後ろから届いちゃう抜けて強い馬だったのがアーモンドアイ。美浦の牝馬をフェアリーSでなく、こちらに持ってきた使い分けが完璧に奏功した形。
シルク&戸崎は中山金杯も含めていきなり重賞3勝。我が世の春とばかりにあげる祝杯は、さぞかし美味しかったことだろう。
 



当方、2018年スタートの三日開催は、収支としてはフェアリーSのホームランのおかげでプラスにはなったが、的中はそれのみ。(京都金杯は一応当たってはいるが超絶ガミ)

重賞以外にチョコチョコっと手を出したメイン付近のOP戦で収益はだいぶ目減り。
特に日曜にあった東西のOPでは、それぞれアルタイル、トミケンスラーヴァと、軸にした人気薄めの方はアタマで来て、相手の人気どころが来ず。単複にしとけばだいぶ儲かったなあと、よくある後悔。
それなら月曜の中山メインは穴馬の単複勝負じゃいと命より重い金を託したコスモドームがそりゃないぜなレース運びで9頭中7着。頭の中でチーンと鐘がなる。

まぐれ当たりで浮かれてもいられない。
もう馬券師3年目。いい加減予想・買い方をブラッシュアップしていかねばと。