2018 中山金杯・京都金杯 感想戦
三日開催が終わった後に土曜日の戦果のほどを振り返ると、とても遠い日のように感じる。
にも関わらず、一週間は早く、一年はもっと早いのが困ったもの。うかうかしてたらもう墓場の下、なんてことにならぬよう分厚く生きたいもの。
◆中山金杯
◎⑨ダイワキャグニー
◯⑩タイセイサミット
▲⑰カデナ
△⑦ブラックバゴ
☆④アウトライアーズ
【買い目】
単複 ⑨
ワイド ⑨⑩⑰
3連複 ⑨ー⑩ー⑰
【着順】
⑥セダブリランテス
①ウインブライト
⑪ストレンジクォーク
⑦ブラックバゴ △
⑨ダイワキャグニー ◎
人気の2頭が好位から強い競馬。とりわけ勝ち馬は始めハナに立ちそうになったところ、うまい具合に他馬に行かせて掛かることもなくお見事な走りぶり。
どっちか一方は飛ぶだろうと踏んでいた当方には残念な結果。
その場合でも馬券内のもう1頭になるだろうと信じていた本命のダイワキャグニーは中途半端な位置で中途半端な伸び。やはり右回りがイマイチか、距離が合わない上に外回されたのが痛かったか。
惨敗ってほどではないので、今後同じぐらいの舞台に出てきた時の取捨には迷いそう。
カデナは負けるにしてももう少し前に迫れないとあかんなという印象。
アウトライアーズと違って、なまじ重賞2回勝ってるので、賞金半額になってもOPのままなのも今後に向けてつらいところか。
◯▲が人気薄なので、小点数ワイドにしてみたところ、3着内に買い目がまったくいないという、今年もあかんかと嘆きたくなる結果に。
なに京都があるわいと気を取り直す。
◆京都金杯
◎⑦レッドアンシェル
◯③マイネルアウラート
▲⑨ブラックムーン
△⑥ダノンメジャー
×⑪キョウヘイ
【買い目】
馬連 ⑦ー③⑥⑨
ワイド ③⑥⑦⑨
3連複 ⑦ー③⑥⑨⑪
ちょっとこの買い方なんだろうなと。正確には元々4頭ボックスではなく、⑦から流すのが馬連と3連複だけでは不安になって日和ってのワイド買い。
こうなると匂い立つのがトリガミ。ある程度金額に差をつけてはいるものの、たとえば人気同士の⑦ー⑨ワイドしか来なかったとしたら激しくガミる。
【着順】
⑨ブラックムーン ▲
⑬クルーガー
⑦レッドアンシェル ◎
⑥ダノンメジャー △
⑧ストーミーシー
というわけでトリガミ。
期待のマイネルアウラートは、ウインガニオンやアメリカズカップとやり合い沈んでしまう。
かといってペース自体はさほど速くなく、好位で折り合いつけてた馬が優勢かと思いきや、京都を庭にするレジェンドがコーナーの下りでグンと前に出て、そのまま脚色衰えず行ききってしまう見事な勝利。
……は良かったのだが、勝ち馬よりはズブかったもののクルーガーまで伸びてきて、馬連を1・3着、3連複を1・3・4着というお金くれない馬券へと変えてくださった。うむ、じゃまくせぇ。
2018年競馬初めはなかなか惨憺たる結果に。
なにが一年の計は金杯にありじゃい。こんなんナシナシと。
思えば、昨年は東西金杯W的中で幕を開けたものの、ものの1ヶ月で暗雲立ち込め、1年を通したら散々にやられた年となってしまった。
却って昨年からの厄をここで落とせたってもんだと、気を取り直して次へと向かう。