2017 札幌2歳ステークス 感想戦

グリーンチャンネル無料放送ということで、昨日は朝起きてから夕方まで競馬観戦。
まことにありがたい限り。慶祝申し上げます。

とはいえ、事前に仕込んでおかなかったため、次から次へとレースが行われる3場開催では予想する時間もなく、各場メインまでは洗濯やらしながら見にまわる。
この時期の3歳未勝利戦の重みを噛みしめたり、各場特別のファンファーレが流れ、ああいよいよ夏も終わりなんだなと名残惜しい気持ちになったり。馬券を買わなくとも、十分に堪能。

全36R見終わり、しばし余韻。
いつの間にか陽が落ちるのも早くなってきており、夏エンド。
余談だが、この時期に松田聖子「夏の扉」を口ずさむと、却って物寂しい気持ちになれる。

気持ちを切り替えて秋競馬に立ち向かう懲りない男がここにひとり。
そのためにも、とりあえずは夏最後を彩った重賞を回顧、ひいては夏競馬そのものを総括しなければならない。つらくても、避けては通れない道。
 


まずは土曜の札幌最後の重賞。
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◆札幌2歳ステークス

◎⑭ファストアプローチ
◯⑩クリノクーニング
▲⑥コスモインザハート
△⑦ダブルシャープ
☆⑤ロジャージーニアス

【購入】
馬連ボックス ⑥⑩⑭
ワイドボックス ⑤⑥⑦⑭
3連単 ⑥→⑤⇔⑦

【着順】
⑪ロックディスタウン
⑭ファストアプローチ ◎
⑦ダブルシャープ △
①シスターフラッグ
⑥コスモインザハート ▲

時計が掛かることを差し引いても、かなりのゆっくりペースだったと思うが、実力下位の先行した馬を中団からジワジワ押し上げていたロックディスタウンとファストアプローチが交わしてフィニッシュ。

それ以上に印象的だったのが、最後方から3角で一気に仕掛けて、そのまま脚色衰えず、健闘と言うより惜しい3着だったと言える走りを見せた道営馬・ダブルシャープ。
どっかのトラストとかコスモスとかと違い、正真正銘地方競馬出身のこの馬が、中央の芝レース、なんだったらクラシック戦線をかき回すようなことになれば痛快。次も期待したい。
てか日曜のオープン戦も道営馬が勝ってたし、相当レベル高いのねぇ。地理的に門別所属のまま中央に本格参戦とはいかないんだろうけど、今後注目したいところ。

馬券の方は、2、3着のワイド的中。まあまあ付いてくれて、夏重賞全敗はすんでのところで阻止できた。
が、「◎を軸に、印付けた馬と一番人気の馬に流す3連複」という割とよくやる買い方をしておけば高配当ゲットだったのにと悔しい思いもあったり。

しかしまあ、長い長いトンネルはようやく抜けた。この調子で夏競馬最後の日曜日は一発でかいの決めてやるぜと。

このときは思っていた。