2017 アメリカジョッキークラブカップ(AJCC) 予想

トントンよりちょっと負けてるぐらいかな? と思っていた2017年馬券収支。こないだ競馬用口座の残高を見てみて吃驚。思ってる以上にやられている。
そんなバカな。ハハーン、ひと昔前に流行ったスキミングとかいうやつをやられたな、などと思って年明けからの収支を計算し直したところ、紛うことなく競馬でやられている。

実は昨今、競馬以外にも個人的に経済の巡りがよろしくない。
昨年は3度の旅打ちに加え、アパートの更新やら歯医者通いやら酒は良いもの置く主義への目覚めやらで、そりゃ最低賃金クラスの安月給を投げ付けられてる身としては、素寒貧になるわけだなと。

このままでは2月に企んでいた旅打ち第4弾は断念せざるを得ない危機的状況。
そこで一発、ここは馬券師らしく明日は中山まで勝負しに出かけて、その勝ち負けによって2月の旅打ちをどうするか決めようかなと。

明日の中山メインはGⅡのAJCC。
ああJCとCまでしてえなあ。の略ではないので冷静に予想に取り組みたい。

 

 


◆アメリカジョッキークラブカップ

◎⑬リアファル
◯⑥ルミナスウォリアー
▲⑰クリールカイザー
△⑩ゼーヴィント
☆⑧タンタアレグリア

前走金鯱賞では1年近い休養明けでソツなく走って5着のリアファル。3歳秋にはキタサンブラックやリアルスティールと世代のトップ争いをしていたこの馬、本来なら格が違う可能性があるんじゃないかと。
シュミノー騎手の短期免許期間もそろそろ終わりだし、ひとつ勲章を手に入れて帰国してもらいましょう。

そのリアファルをはじめ、先行馬に強力なメンバーが揃っている中、ディセンバーSで上がり最速の脚でツクバアズマオーに迫ったルミナスウォリアーには注目したい。
展開向けば、叩き2戦目のこの馬がまとめて差し切り快勝と相成るのでは。

一昨年のこのレースの勝ち馬・クリールカイザーは年齢もあってか人気薄だが、中山2200では[2.2.1.3]のスペシャリスト。4ヶ月前のオールカマーでもゴールドアクターと0.3秒差の4着。2年前と同舞台で重賞2勝目を挙げても不思議ではない。

初勝利からずっと馬券内に入っており、中山も向いているゼーヴィントはさすがに切れない。この4歳馬が斤量1㎏恵まれるのはもはや卑怯なのではないだろうか。

天皇賞・春で上がり最速の4着以降、久々の登場のタンタアレグリア。中山も中距離も決して不得意ということもなく、長期休養明け以外マイナス要素がさほどなく、今の人気(7番人気)のままであれば、是非買っておきたい1頭。


さてどうなるか。
大勝ちを収めて、来月は楽しいフライトと洒落込みたいところではあるが。

 

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