次走情報を眺めているだけで、恍惚

ブログのタイトルも変更して、さあ競馬関係以外も活発にやってかなあかんなと思っている今日この頃ではあるが、相変わらず貴重な余暇の時間は競馬一辺倒になってしまいがちではある。

週半ばぐらいから、週末の重賞に出走予定の馬のデータやら前走の映像やらを眺めたりしており、時間がいくらあっても足りやしない。
本来なら過去すべてのレース映像をつぶさにチェックしたり、過去出走時の調教過程やら相手関係やらしゃぶりつくすように分析したいところだが、その領域に足を踏み入れるには仕事を辞める必要があり、悔しいが現時点では現実的でない。

そんな日々の営為に加え、昨今は有力馬たちの次走情報をまとめているサイトやブログを眺めては、ニヤニヤと悦に浸ることがしばしば。

 

【次走情報/古馬編】キタサンブラックは大阪杯へ、サトノダイヤモンド、マカヒキ、リアルスティールなど!!! - 逆説の競馬予想ブログ-こじはる、井崎脩五郎、ジャンポケ斉藤、キャプテン渡辺など芸能人の馬券予想!!

こちらとか

 

競馬情報無料WEB 有力馬次走報/近況

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写真も煽情的な文章も無く、馬名とレース名が並んでいるだけのページであるが、あの馬とあの馬がこの舞台でぶつかるのかなんて考えるだけで興奮と恍惚。エレクトもんの心持ちである。

まず大注目なのは今年度よりGⅠ昇格の大阪杯だろう。
キタサンブラックが既に参戦を表明しており、昨年のダービー馬のマカヒキ、昨年の同レースでキタサンを下したアンビシャスもひと叩き後にこちらに向かうことが濃厚。そのうえ、サトノダイヤモンドも参戦してくる可能性があるという。その他参加が取り沙汰されている有力馬チラホラ。豪華な顔ぶれになりそうである。
GⅠ戦線序盤に、いきなり数々の因縁を散りばめたトップホースたちの激突が実現するかもしれない。どんなレースになるだろう。
キタサンが逃げ勝つか、阪神内回りでもサトノが差すか、ダービー馬・マカヒキが真価を見せてくれるか、はたまた……
妄想が捗りすぎて、イッてしまいそうですらある。

 

 

一方、自分が愛してやまないレインボーラインはといえば、どうやら日経賞から始動の様子。よもや近い時期の大阪杯に有力馬が集まることを見越して、空き巣狙いというわけではあるまい。
ここで中山2500を使ってくるということは、昨年は断念した年末のグランプリに今年こそという決意の現れなのではないだろうか。そんなことを考えると胸が熱くなる。
立ち塞がるはゴールドアクター。JCでは先着を許したがタイム差なし。しかし中山ですこぶる強いこの馬を倒せるかどうか。
相手にとって不足なし。まずはこの最強クラス古馬の一角を打ち破り、サトノダイヤモンドやキタサンブラックといった横綱勢に挑もうではないか。
そんな妄想が、またたまらなく胸を熱くする。

他にも中山記念も良いメンツが揃いそうじゃん、東京新聞杯では武豊のお手馬同士が激突?などなど、いつまででも見入ってしまう。

こうやって次走情報を眺めて妄想を膨らませて楽しんで、いざレースが近づき登録馬が出揃ったら検討に入り、調教等の情報・枠順が出るにつれて予想を詰めていき、パドック・返し馬を見て決断し、レースを大いに堪能する。

つくづくちょっとぐらい負けても十分に元が取れる、コスパに優れた趣味だなあと。
もちろん、勝つに越したことはないのだが。