旅打ち日記 新潟編 フィナーレ

二泊三日の旅行は日帰りよりもあっという間。そう言った人がいるとかいないとか。
三日目の朝、少しお値段は高いが、ホテルのビュッフェで朝食を。

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折角なんだし和洋両方いただいとかなきゃと貧乏性な私。優雅なひとときのつもりが腹パンパンになる。

観光する間もなく帰路につく次第だが、ちょっとだけ近辺を散策。

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萬代橋。かつては競馬も将棋もとりたてて興味なかった自分。いつか、橋マニアになったときの為にこの画像は残しておいた方が良いのだろうか。

 

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橋の上から。
吸い込まれるような空と、濁った水。

昨晩夜景を眺めたビルに再びよじ登ってみる。
午前中の展望フロアは閑散としていて、景色を楽しむにあたりノイズがなくて良い。いつぞや行ったことのある通天閣なんかひどいもんだったなぁ。

 

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だだっ広い平地のはるか向こうに山稜。絶景かな。ここは夜よりも日中来るべき場所だった。夕景どきなんてもっとたまらないかもしれない。

 

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向こうの方に海が見える。ここで一句。日本海 嫌いじゃないぜ 日本海

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佐渡島 マゾが行っても 佐渡島

とまあ、景色を眺め心洗われ、新潟最後のお目当てに移動。

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新潟伊勢丹にてこんな催事がとり行われていた。東京でもあったそうだけど、全然知らなんだ。
レジェンドの偉大なる足跡にただただ感嘆。この方がいた時代の大部分は特に競馬に興味を持つことなくやり過ごしてしまったが、間に合ってよかった。
もちろん、これからの武豊もしっかり追っていきたい。

適当にお土産買って、18きっぷに押印してもらい、長い帰り道。
まあのんびりと、車窓の景色を楽しみながら帰りましょうと乗り込んだ電車がどうしたことか満員電車。もう新学期ということか男女高校生がてんこもり。外の景色を眺めるゆとりなどなく、お土産が潰れないようにするのが精一杯。

しかも前もって時刻表調べなかったのが仇となり、非常に劣悪な乗り継ぎ状況で、長岡とかいう何もない駅で2時間潰さねばならない羽目に陥る。
仕方ないので街を散策。山本五十六がいたのでご挨拶。

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30分もあれば駅周辺を回りつくしてしまい、駅ビルのフードコートで蕎麦食ってみたり。

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海老がプリプリのかきあげに、しっかりコシのあるお蕎麦。思いの外クオリティの高い一品でした。

信越線から上越線湘南新宿ラインを乗り継ぐこと約10時間。ようやく帰着。
渋谷に降り立ち、馴染みの景色に旅を終えた安堵感と寂寥感がない交ぜになった感覚。

そして、思い馳せるは次の旅打ち
京都か阪神でビッグレースを観戦しようか。
福島に行ってみようか、ちょっと遠いが小倉に行くか。
来夏には札幌か函館も是非行ってみたい。
この夏参戦した中京、新潟もいずれ再訪しなければなるまい。
各地の地方競馬場にもご挨拶無しというわけにはいかない。

さて、次の旅打ちはいつにしようか、どこに行こうか。

その前に、喫緊の問題として、今回往路で新幹線に乗ったため1回分余ってしまった18きっぷをどうしたものか。
使用期限は9月10日、今度の土曜日。

なるほどなるほど、船橋法典に行きなさいってことですな。