2021 中日新聞杯 予想

同じ芝2000のGⅢでも、前週のチャレンジカップと比べてより渋めのメンツが揃いがちなのは、やはり彼方はGⅠと同じ舞台での別定戦、此方はそうじゃないハンデ重賞だからなのだろうか。
上がり馬もいるが、ほとんどみんなOPクラスで好走したりしなかったりのメンバーで18頭立て。実に難解で、10回やったら10回とも結果が変わりそうな気もするが、だからこそ絞ってバシンと当てたりしたら、それはそれは気持ちの良いことであろう。

◆中日新聞杯

◎⑧ヒンドゥタイムズ
◯⑩ボッケリーニ
▲⑰プレシャスブルー

前走2番人気で臨んだ鳴尾記念で初めて掲示板を外したヒンドゥタイムズが、あれで見限られたか追い切りで僚馬に遅れをとったからか、かなり人気を落としている。
休養明けで状態が戻っていれば十分勝ち負けできるだけの力はあるはず。ここは買ってみたい。

前日時点でのオッズを見ると本命の単複でも良いかもしれないが、相手に買うとしたら昨年の勝ち馬ボッケリーニ。
斤量はグンと重くなったが、前走の狭いところを割って伸びてきた力強さを見るに、このリピーターは恐れずにいられない。

何頭かいる追い込み馬の中では、今年の下半期はこれまでになく安定して好走しているプレシャスブルーが気になるところ。
特にここ2走は『ダントツの』上がり最速で突っ込んできており、外枠に入った今回も腹を括った騎乗に期待したくなる。


この土曜日は5勤1休5勤の貴重な休日。
そんな日ぐらいは良いことあって美味しい晩ごはんを食べたいものなのだが。