2021 スワンステークス 予想

興奮せずにはいられない、秋の天皇賞ウィーク。
三冠馬が本領発揮するか、超速の姫方が距離が伸びてもあの鬼脚を炸裂させるか、若駒と若武者が目にもの見せるか、はたまた何が三強じゃいと割って入る強者がいるのか……
八割方心は定まっているが、少しではあるがまだ時間はある。早急に結論を出すこともない。

「まだ慌てるような時間じゃない」

自分に言い聞かせ、まずは土曜の重賞でもサクッと獲って景気付けにしようか。

◆スワンステークス

◎⑰マイスタイル

別にふざけてるわけじゃない。
ダメな時はとことんダメだし、あっと言わせる内容の時でも4着が多いムラ馬であるが、今回はあっと言わせて複勝圏内、いや勝ち負けがあってもおかしくないのではと踏んでいる。
一年の長休明けのここ半年、逃げた3走のうち2走は好走しており、特に関屋記念はカラテやソングラインといった強敵相手に差のない競馬、しかも斤量はこっちの方が背負っていたと、かなり評価して良い内容だった。
外枠とはいえすんなりハナが取れそうなメンバー構成の今回、先週の息子に続き、今度は父親が仁川の地で鮮やかな逃げ切りを決めてもおかしくはないと見た。

相手は当初サウンドキアラの真価発揮に期待と思ったが、厩舎コメント及び、松山→松若への乗り替わりと、ケチ付け要素が二つあったので見送り。
3歳馬2頭は過剰人気気味に思えるし、それこそ真価発揮すればダントツもありえるダノンファンタジーも高いステージへの出走が多いとはいえ古馬になってからの成績が[1.0.0.6]となると固いとは言い難い。

ここは単複にしとこうかなと思っているが、絶対的人気馬が不在なので複勝の跳ねにはあまり期待できないのがキズではあるなぁとも思ってしまったり。


まあスワンの涙ならぬ雀の涙でも構わんので、増えて戻ってきてもらえれば重畳なのだが。


ちなみにアルテミスSは見の予定。じっくりねっとり見てやりたい。