2021クラシックへの道77回 京都新聞杯感想戦とラストトライアルと3歳マイル王決定戦と(2021.5.8-9)

1年間追い続けたクラシックロードも本当の大詰め。東と西で大舞台への最後の切符を賭けた戦い。

5/8(土)


◆東京11R プリンシパルステークス(L) 芝2000 曇 良

②バジオウ 戸崎圭
⑥ディオスバリエンテ 石橋脩
⑭タイソウ 大野

ゆるめペースとなり、好位勢3頭で決着。中でも抜け出して止まらなかったバジオウが断然。
府中実績を振り返ると未勝利戦は3馬身差、セントポーリアも鬼脚使ったグレートマジシャンには離されたものの3着とは3.5馬身差つけており、本番でも決して油断はできないかも。


◆中京11R 京都新聞杯(GⅡ) 芝2200 曇 良

◎④ルペルカーリア
◯⑤ブレークアップ
▲⑧マカオンドール
△⑩レッドジェネシス

【買い目】
馬連 ④ー⑤
3連複 ④⑤⑧⑩

妙味ありの馬連の他は、強気に◎アタマの3連単でいこうかと一度は決めかけるも、とても嫌な予感がして妙味は薄くとも3連複で構える。

【着順】
⑩レッドジェネシス 川田 △
④ルペルカーリア 福永 ◎
⑧マカオンドール 浜中 ▲
⑥トーホウバロン 和田竜
②ヴェローチェオロ 西村淳

ほとんどの人はそうだろうが、ハナにブレークアップ、2番手か3番手にルペルカーリアという並びになるだろうと思っていたところ、1コーナー差し掛かる前に早々とルペルカーリアが先頭に立ってしまい、あらら何してんのよ? と。
それでも何とか前2頭残ってくれないかなとほのかな期待を抱いて見守るも、3コーナーのあたりでのその2頭の手応えを見れば一目瞭然、やはりブレークアップの方は地力に劣っていたようで、ズルズルと下がっていく。

中団から後方よりで競馬を進めたレッドジェネシスと、更に後ろのマカオンドールが進出を開始し、直線抜けだしたルペルカーリアにぐんぐん迫っていく。結局このメンバーではこの3頭立てみたいなもんだった。
ルペルも粘っていたが、レッドがきっちり捉えきっての勝利。東上便の最終切符を手に入れる。

馬券はチキったおかげで最安の3連複ゲット。もちろんこの買い目に多めに入れてはいたので幾分か増えて戻ってくる。セコかろうともこういうの大事。


というわけで、レッドジェネシスとバジオウが滑り込みで5月末の府中への切符をゲット。
そもそもこの段階まで権利を得られなかったこと、本番への間隔がどうしても短くなることなどネガティブな要素もあるが、競馬歴浅き身であっても、ここを軽視して痛い目に遭ったことは一度ならずある。
本番では一度フラットに、出走馬全てにチャンスがあるものと思って検討せねばならない。

 



5/9(日)


◆東京11R NHKマイルカップ(GⅠ) 芝1600 晴 良

⑮シュネルマイスター ルメール ▲
⑩ソングライン 池添
⑧グレナディアガーズ 川田 ◯
⑤リッケンバッカー 横山武
⑯ロードマックス 岩田望

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www.bakenbaka.com


今のところここからダービーへ向かう馬はいなそうな気配。キンカメやディープスカイの頃は競馬ウォッチャーではなかった身として、変則二冠馬もいつか見てみたいなぁとか思ったり。


牡牝ともに不測の事態による回避などさえなければ、ほぼメンバーが出揃ったといえるタイミングで、ダービー週までの有観客競馬が発表。
文化を守り、雇用を創出し、万人にとはいかずとも最高の娯楽を最高の形で提供する英断に、感謝と拍手を贈りたい。
まあクソみたいな横槍が入ってひっくり返される恐れは常にあるのだが……

オークスかダービー、両方などと贅沢は言わんので、どちらかだけでも当たってくれますように……(もちろん両方でもかまわんのよ)