2019 神戸新聞杯・オールカマー 感想戦

もう目の前に来た秋のGⅠを占う一戦×2
この日活躍した駿馬が大舞台に挑戦する日は、すぐにやってくる。刮目。

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◆神戸新聞杯

◎⑤ヴェロックス
◯③サートゥルナーリア
▲⑥シフルマン
△⑧ワールドプレミア

【買い目】
3連単 ⑤→③⑥→③⑥⑧

【着順】
③サートゥルナーリア ◯
⑤ヴェロックス ◎
⑧ワールドプレミア △
④レッドジェニアル
②ユニコーンライオン

3ハロン37.1、5ハロン1:03.4、そしてその後も13秒台のラップが続いた超スローで、逃げ馬が上がり33.3使っても6着になってしまうレースでは真価が全て測れたとは言えないのだが、それにつけてもサートゥルナーリアのぶっちぎりの勝ちっぷりには驚嘆だった。
ヴェロックスと二強、いやダービーでの差し返しを見るに彼方のほうが上位ということもあり得るぞと踏んでいた者たち(当方含む)のふし穴さを嘲笑うかのようなノーステッキ。こりゃ凄えやと脱帽せざるを得ない。

好位からサートゥルをマークしていたヴェロックスも、スロー逃げのシフルマンも期待通りの走りはしてくれたのでしゃあないか。

次はおそらく一歳上の名牝とはぶつからずにJCに向かうのではと踏んでいるが、ほんの微かに現役最強決定戦が府中で実現することを期待する自分もいたり。
 



◆オールカマー

◎⑨スティッフェリオ
◯⑧レイデオロ
▲⑦ウインブライト
△①ミッキースワロー

【買い目】
枠連 [7]ー[8]
3連複 ⑧ー⑨ー①⑦

【着順】
⑨スティッフェリオ ◎
①ミッキースワロー △
④グレイル
⑧レイデオロ ◯
③クレッシェンドラヴ

こちらもゆったりとしたペースで入るも、後半になるにつれピッチが上がっていき、差し馬のキレを逃げ馬の粘りが凌駕。

昨年の今頃は現役最強の筆頭候補だったレイデオロはもうピークアウトしてしまったのか、ウインブライトの躍進は春の椿事に過ぎなかったのか。
色々今後に気になる要素を残したレースでもあった。

4頭しか印付けず、スティッフェリオ本命で2着馬にも△付けていて、ハズレという手痛い結果。
レイデオロをハナ差交わしたグレイルが邪魔くさすぎて絶叫。

というか、振り返ると紫苑Sではパッシングスルーが激しい叩き合いをハナ差で制してくれたおかげで3連単ゲット。
ローズSではウィクトーリアがやはり直線の叩き合いをアタマ差で負けてくれたおかげで馬連ゲット。
となると今週のグレイルは馬券に入ってくる番だと見なければならなかったらしい。


いよいよ次の週末からはGⅠシリーズが開幕。
どうやらこの秋は戸崎圭太がキーマンになるか。それともGⅠ始まっちゃえば特に絡んでこないか。
しっかりと見極めていきたい。