2019 目黒記念・葵ステークス 感想戦
ダービーデイもう一つの決戦。
競馬始めてから四年連続ダービー現地観戦しているということは、四年連続目黒記念も現地で観ているということで。
そして恥をしのんで告白すると、目黒区民としてあるまじきことにこれまで一度も当たったことがない。
今度こそ、負けたら現所在地から退去し、二度と目黒区の敷居を跨がないぐらいの覚悟を持って臨む。
◆目黒記念
◎⑪ポポカテペトル
◯⑦ゴーフォーザサミット
▲⑫パリンジェネシス
△⑥ブラストワンピース
△⑩ルックトゥワイス
【買い目】
ワイド ⑦⑪⑫
馬連 ⑪ー⑥⑦⑩⑫
【着順】
⑩ルックトゥワイス △
⑤アイスバブル
③ソールインパクト
⑦ゴーフォザサミット ◯
④ムイトオブリガード
今週ここまでの芝レース、とりわけダービーを戦ったり見たりした騎手たちの多くは、とにかく前という意識があったのだろう。
それは浅はかな観衆も同じ。本命ポポカテペトルと相手のパリンジェネシス、ゴーフォザサミットあたりが好位置に付けたのを見て、よっしゃよっしゃと拳を握った。
が、ダービーほど速くなかった1000m59秒台のラップは坂の下からスタートのこのコースではキツかったか、単にダービーを戦った若駒たちほど仕上がっていなかったか、直線に入り先行した我が買い目たちが次々と垂れていき、当方悲鳴。
1、2着は後方から速い上がりを使ったルックトゥワイスとアイスバブル。
そして内でしっかり脚を溜めたソールインパクト福永の職人芸が炸裂。見事。てか買えん。
にしてもここでもレコードが飛び出して、周りの皆さまもはや苦笑いでしたわね。
土曜日やってたやつはこんな感じ。
◆葵ステークス
◎⑪ディープダイバー
◯⑥ディアンドル
☆⑨メイショウケイメイ
【買い目】
馬連 ⑪ー⑥⑨
ワイド ⑨ー⑪
【着順】
⑥ディアンドル ◯
⑬アスターペガサス
⑦アウィルアウェイ
⑪ディープダイバー ◎
①ケイアイサクソニー
楽逃げできなきゃ厳しいかもと思ったディアンドルは控えてもなお強し。
まあ先行勢から少し離れた、絶好の位置どりだったと言えるかもしれないが。
本命ディープダイバーは後ろからのレースで、進出するのが遅すぎた印象。
反対に、アスターペガサスは外から早めに出していき、直線でスピードに乗るような素晴らしい走り。
世代最初の重賞勝ち馬が、距離伸ばしたりダート走らせたりといった回り道をしながらも、勝ったときと同じ距離で復活。面白い。
一つの区切りがつき、新馬のデビューも勿論楽しみだが、各路線でしのぎを削ってきた3歳馬たちが次なるステージに進み歴戦の古馬たちと相見えるのがこれまた楽しみ。
祭りの後の寂寥感になど浸っている暇はなく。