2019 ダービー卿チャレンジトロフィー・ドバイワールドカップデー 感想戦

古馬王道開幕戦たる大阪杯があるだけでも十分ビッグな週末だったのだが、土曜日ももちろんJRAでは注目の重賞があるうえに、トップホースたちが異国のGⅠに挑戦とか、思わず走り出したくなるようなウィークエンド。
胸ワクワクの愛がギッシリとか色ドリドリの夢がドッサリとか、こういう日のことを表した詞なのであろう。

で、全部負けたよ。(ネタバレ)

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◆ダービー卿チャレンジトロフィー

◎⑥ヒーズインラブ
◯⑪カツジ
▲⑧ダイワキャグニー
△⑤ギベオン
△⑭ダイアトニック
☆①ジョーストリクトリ

【買い目】
馬連・ワイド ①⑥⑧⑪
3連複 ⑪ー①⑥⑪

【着順】
②フィアーノロマーノ
⑫プリモシーン
⑬マイスタイル
⑭ダイアトニック
⑤ギベオン

展開としてはハイペースの差し・追い込み有利を予測していた。
案の定というか、5ハロン56.5という想定以上の爆走逃げで、先行勢は結構ついていってしまったにも関わらず、中団より後ろに控えた馬優勢にはならずにフィアーノロマーノやらマイスタイルやらが垂れずに残って1:31.7の高速決着。ナニコレ。

つい3週ばかり前の同じ場所・距離のOP戦を勝った馬が、そのときより1秒も時計を縮めたのに最下位。これが競馬。
 


ドバイは予想記事あげてないが、ちょろっと買ったり見したり。

◆ゴールデンシャヒーン

【買い目】
単複 ⑦ナインビローゼロ

【着順】
③エックスワイジェット
⑨マテラスカイ
②インペリアルヒント

まさかの……と言っては失礼だが、マテラスカイが大健闘の2着。
昨夏中京でおそろしいパフォーマンスを見せたと思いきや、冬の園田では9歳の地方馬にも遅れをとったりと、どうやら良いとき悪いときの落差が激しい、ヒモには絶対入れなきゃタイプの模様。

◆ドバイターフ

【着順】
⑦アーモンドアイ
④ヴィブロス
⑥ロードグリッターズ

このレースは見にして純粋に応援。
大きな期待とちょっぴりの不安で臨んだ世界デビュー戦で、きっちり結果を出したアーモンドアイに思わず感嘆、そして拍手。
持ったままグイグイ伸びてきた割に最後は詰められた感もあるが、まあどえらく伸びてきた2頭が大健闘で、4着のディアドラ以下には6馬身以上差をつけているあたり心配は無用かと。
次はどこに向かうか。そして秋の凱旋門賞からの、文字どおりの日本凱旋はあるか。楽しみは尽きない。花の命と馬の現役生活は短いが、どうかあとしばしの間、僕たちに夢を。

有終の2着だったヴィブロス。やはり舞台の向き不向きって大きいんだなーと。
競馬始めた年の秋華賞にて万馬券とらせてもらったことなぞ思い出しつつ、こちらにも賞賛と惜別の拍手を贈りたい。

◆ドバイシーマクラシック

【買い目】
馬連 ④ー①②⑥

レーシングヒストリーから馬連ながし。

【着順】
②オールドペルシアン
①シュヴァルグラン
⑦スワーヴリチャード

日本牡馬の大将格だったレイデオロは掛かったか押し出されたか逃げる形になってしまい、自分の競馬ができなかったか。
佐々木オーナー&友道師はターフに続いての2着で、大阪杯2つ分以上の賞金をゲット。持ってるなぁ〜
一方こちらはタテ目。持ってねえなぁ〜

◆ドバイワールドカップ

【買い目】
馬連 ①ー②④⑫

昨年順位はともかくここで走った経験があり、かつアメリカのビッグレースで結果を出しているガンナヴェラが人気薄めなので狙ってみる。

【着順】
⑫サンダースノー
⑦グロンコウスキー
①ガンナヴェラ

余計なのが間に入る。グリチャのキャスターは「マーフィー騎手ということで買っていたファンの方もいらっしゃるかも〜」とかぬかしやがるも、こちらとしては邪魔なんじゃボケ以外の何物でもない。

出走取消となってしまったケイティブレイブは少し具合悪いぐらいかなと思ってたら、開腹手術を要する事態だったとのこと。
海外遠征は夢だけでなくリスクもあるということを改めて思い知る。競馬などという罪深い娯楽を嗜好する者として「馬がかわいそう」などは絶対に言ってはいけない言葉だとは思うが。

どうか秋にまた元気な、そして出来れば強い姿を見れることを祈念したい。


そんなわけで、先にネタバレしたとおり年度末の競馬は全敗でケツの毛までむしられる。
てか3月の収支ヤバイ……

こちらのフトコロ具合はまだまだ真冬であるが、あっという間にもう4月。新たな年度。元号なんかも発表。
季節が変わったり何かの節目を迎えたところで流れなんて変わりやしないのは経験上よくわかっているが。

せいぜいもがき続けよう。