2019 中山牝馬ステークス 感想戦

当ブログの熱心な読者さまという存在が幻でなければ、その方はお気づきかもしれないが、今年は昨年一昨年と比べ、競馬場現地参戦が極端に少なくなっている。
年が明けてから中山には未訪であるし、東京もフェブラリーSのときしか足を運んでいない。

その他の営為にも時間を割きたいというのが主たる理由なのだが、あともう一つ、あまりのめり込みすぎないときの方が結構当たるもんなんじゃね? と、かねがね抱いていた感覚が果たして正しいのかどうか確認すべく、GⅠ以外ではあえて競馬と程よく距離をとろうという試みだったりもする。

で、この二ヶ月余の実践を経て、ほぼ確信にいたったことがひとつ。
それを述べる前に、先の土曜日の重賞を振り返っておこう。

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◆中山牝馬ステークス

◎⑦フロンテアクイーン
◯②ノームコア
▲⑪フローレスマジック
☆⑧レイホーロマンス
☆⑩デンコウアンジュ

【買い目】
馬連 ⑦ー②⑧⑩⑪
ワイド ⑦ー⑪
3連複 ⑦ー②⑧⑩⑪⑬

【着順】
⑦フロンテアクイーン ◎
⑨ウラヌスチャーム
④アッフィラート
⑩デンコウアンジュ ☆
⑪フローレスマジック ▲
 



ラップを見る限りでは6〜7ハロンで息を入れられそうにも見えるが、先行馬壊滅の展開。
中団に構えたフロンテアクイーンが前を捉えると、更に後ろから襲いくる馬には交わさせず、実に重賞2着5回を数えたシルバーコレクターの、悲願の勝利。
3年連続同レースで本命にしていたご贔屓馬の戴冠に嬉しい気持ち少々、単勝買っておらず相手もいない悲しい気持ち特大といったところ。

アッフィラートを見出すのは自分にはまず無理だろうが、ウラヌスチャームはかなり直前まで迷い、切ってしまった1頭。
先行不利の見立てへの自信と、フロンテアクイーンは連対間違いなしという自信を持てていれば、馬連・3連複の二段構えでなく馬連ながしで取れていただろうか。悔。


明日ブログにあげると思うが、日曜日も惨敗。
というわけで、ここしばらく競馬と(昨年比で)距離をとってみて、わかったこととは。

時間かけようがかけまいが、馬券なんてロクに当たりゃしねえ。

どうやらこれが真理。

だったら競馬なんてものからは足を洗おうと考えるのが正常な人。
どうせ負けるなら、もっと存分に楽しまねば、何のためにバンバンお金を持っていかれているのかわからないぜと、前のめりになるのは紛うことなき異常者。

来週からは本気出す。