2018 北九州記念・札幌記念 予想

最高気温30℃前後の気候で、随分と過ごしやすいな、もう秋かな、なんて言い出すようになってしまった悲しき日本人。
まあ実際お盆も過ぎ、また気温が上がる日はあるにしても、夏の終わりは着実に近づいているのは確かなわけで。

盆休み、自分の場合は日〜木の5連休で、あれをしようこれをしようとアレコレ考えてはいたものの、蓋を開けたら体調不良。
頭痛とめまいに苦しみながら、近所の薬局やスーパーに行く以外はずっと引きこもっていた次第で、それでも金曜にはきちんと快復して会社に向かう社畜のカガミ。

そんな流れでの週末。

◆北九州記念

◎⑥セカンドテーブル
◯①ゴールドクイーン
▲⑨ラブカンプー

小ぢんまりとした競馬場でのスプリント勝負。多分に出たとこ勝負な感があり、もし3回走ったら3回全然違う結果が出るんじゃないかなあと思える。

そんな中、好走する確率が高そうなのは、前走直線長い中京で前つぶれの展開の中、唯一先行して着内に残ったセカンドテーブル。
CBC賞で連続馬券内というところからも暑さにも強いことが伺えるし、中京でつかまった馬は小倉で買い、という法則にも当てはまる。

相手は、斤量有利な3歳牝馬2頭。
いずれも先行して、そのまま残ってしまえるだけの力はある筈。
 



◆札幌記念

◎⑮モズカッチャン
◯⑦ゴーフォザサミット
▲④マイスタイル
△②サングレーザー
△⑭ミッキースワロー

コース替わりの割にはかなり外差しが効くというのが昨年現地に行っての印象だったのだが、土曜日を見る限り今年は傾向が異なる模様。
直線短い競馬場らしく、4コーナーのあたりで好位にいなければちと厳しい。
とはいえ、今年の札幌記念のメンバーを見るに、絶対逃げるマンが2頭、他にも先行したい馬が結構な数おり、おそらくスローにはならないと思われる。
控えて脚を溜め、巧みなコーナリングでうまく進出してこれる馬に最も勝機があるのではないかと。

海外帰りやら叩き良化型であることやらが嫌われてるのか、前日時点では実績の割にあまり人気していないモズカッチャンだが、GⅡ最高賞金額のレースで外枠のミルコなんて、いかにも持っていきそうな匂いがする。
鉄砲が効かないという評については、京都記念ではアルアインやレイデオロとほぼ互角で上がり最速だったあたり、そうとも言い切れないのでは。

昨年の優勝馬より優勝騎手が気になってならない。
今年のダービー出走馬で、古馬への挑戦の先陣を切るゴーフォザサミットだが、青葉賞の勝ちっぷりとか、いや普通に強いだろ、と。
デビュー戦が札幌でイマイチだったあたりで人気しないのであれば是非狙いたいところ。

先行馬には少し厳しい展開を予想しているが、前で残るとしたらマイスタイルと踏んでいる。
相手関係がまるで違うと言われたらそれまでだが、前走準OPでは逃げて上がり最速。2着と0.5差、3着とは1秒以上差という圧巻の勝利。
アポジーやアイトーンとやり合ってしまわなければ、あれよあれよの最先着も有り得ない話ではないかと。

距離不安が囁かれるサングレーザーだが、逆に言えば距離さえこなせれば間違いなく力上位。しかも札幌は得意。
軸にはしづらいが、ちと切ることはできない1頭。

そのサングレーザーともども後ろからの捲りを期待したくなる馬は何頭かいるが、やはりミッキースワローがその筆頭。
GⅡでは連続連対しているあたりも無視はできない。オールカマーでなくここ使ってきたのは、もう中山2200はいいやってことなのだろうか……?

注目を集めるマカヒキだが、故障で春にまったく使えずここ参戦というのはどうなのかなと。
自信があって出てきたというより、目標であろう天皇賞秋まで期間があるここで一度使って様子見といった感じに思えてならない。


現時点ではこんな感じで。
今年も現地で見たかったのう。