2017 スプリンターズステークス 感想戦

約1年ぶりにハーフマラソンの大会に参戦。
当初目標に掲げていたサブ1.5とは程遠い時計ではあったが、自己ベストも更新でき、すべて出し尽くすことができた。
1日過ぎた今現在ふくらはぎがぶっ壊れ気味ではあるが、その甲斐もある有意義な21㎞強だったかなと。
まあ、そのあたりのことは後日記事に書こうと思います。

この日曜日のメインは、自分の長距離レースではなく、お馬さんの短距離レース。
やりきった余勢を駆って、この秋最初のビッグレースを勝利したいもの。

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◆スプリンターズステークス

◎⑧レッドファルクス
◯⑪モンドキャンノ
▲⑥ワンスインナムーン
△⑨メラグラーナ
×②レッツゴードンキ

【購入】
馬連・3連複 ②⑥⑧⑨⑪
ワイド ⑥⑧⑪

他の有力馬も入れようか、先行馬がワンスインナムーンだけというのはどうなのか、等等考えたものの、結局当初の予想に殉ずることに。
ボックス買いでレッドファルクス絡みだけ少し厚め(といっても3連複なら他100円で⑧絡みは200円とかのレベル)に。てかそういうのボックス買いとは言わないのかも。

マラソン帰りの高速バスの中にて、ラジオにてレースの行方を見守る、もとい聴き守る。
 


【着順】
⑧レッドファルクス ◎
②レッツゴードンキ ×
⑥ワンスインナムーン ▲
①スノードラゴン
⑫ブリザード

16頭と決して少なくない頭数の短距離戦で、実況の方の腕の見せどころ、もとい聴かせどころだと思うが、非常に聴きやすく、手に汗握れる素晴らしい実況だった。
まず馬連ゲットはすんなりで、とりあえず負けはないと胸をなでおろす。そして3着にワンスインナムーンが残ったと知って、思わずバスの中で声を上げそうになるところを我慢し、小さくガッツポーズ。トリプルゲット。
惜しむらくは、2、3着の2頭が思ってたよりは人気してしまい、当初の想定よりは配当が付かなかったことだが、まあそれは仕方ない。レッツゴードンキは元来2〜3番人気でもおかしくない実績馬だし、穴人気のワンスインナムーンなんて誰だって狙ってみたくなる上がり馬だし。

改めて映像でレースを見たところ、レッツゴードンキとワンスインナムーンは上手いことやったなと。

同型馬が多い中でハナを取りきり、番手のダイアナヘイローがそんなにつついてこなかったことを幸いとばかり、スプリントのGⅠとしてはスローのペースに落とし込んだワンスインナムーン。さぞや石橋騎手は「コレいけんじゃね?」と興奮したことだろう。
条件戦とはいえ、前が潰れる厳しい流れで逃げ勝ってきたこの馬がこの展開に持ち込めれば、着内に残すことはそう難しい話ではないだろう。

レッツゴードンキは、阪神みたいにポケットがあるわけでもない中山で内に拘るのは自殺行為、垂れてくる馬たちに塞がれて昨年のビッグアーサーの二の舞になるかなと思ったが、イン付き岩田を見くびっていた模様。
中山はコーナーがタイトなんで、中途半端なインはまだしも、ラチ沿いは結構開きやすいそうな。これは要メモ事項だろう。

この展開で後方から外に持ち出し、差しきって勝ったレッドファルクスは、力が一枚抜けていたとしか言いようがない。
十分に勝てるレースをやったのに及ばなかった2、3着の騎手もこれではしょうがないといったところだろう。

一方、こちらの隠れ本命だったモンドキャンノ。単なる早熟馬か、或いは力を発揮できる舞台さえ整えばトップクラスの能力を秘めているかと思っていたが、健闘すら出来ていない負けっぷりが続くのを見るに、前者である可能性が高いと見ざるを得ないか。

9歳馬スノードラゴンや、香港馬ブリザードがあわや馬券内という走りを見せ、大いに盛り上げてくれるも、もしどっちかがワンスを差してたらバス内で怒号を飛ばしてしまうところだったので危なかった。
 


とりあえず秋のGⅠ戦線は上々のスタート。
今回だけのフロックでしたとならないよう、また次の重賞に向けて、地道に誠実に検討をしていくことにしよう。