重賞回顧 2016 函館スプリントステークス・ユニコーンステークス

このブログを開設し、最初の記事を上げてからもうすぐ1年。

行き当たりばったりで始めたブログではあるが、どうやらメインコンテンツと呼べるものは週末週明けの競馬重賞予想と感想戦。
色々サボったり誤魔化したりのブログ展開ではあるが、これだけはずっと続けてやってきた。
ショボい代物ではあるが、この積み重ねはひとつの財産と呼べるものではあるわけで。

というわけで、財産があるなら活用しない手はない。
ここから先の重賞は、過去の記録というものがとりあえず1年分は存在している。
週末の重賞に向け、1年前の記録をたぐってみるというのも面白いんじゃなかろうかと。
勿論、データとしては脆弱なので、参考にするとかでなく、振り返って懐かしむといった趣向ではあるが。

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◆2016 函館スプリントステークス(GⅢ)

【着順】
⑯ソルヴェイグ
③シュウジ
①レッツゴードンキ
⑨アクティブミノル
⑤エポワス

のちにスプリント路線を主役級として彩る(主役とは言っていない)若駒たちが馬券内に。2、3着馬も後に重賞勝っており、なかなかの出世レース。てか上位3頭はみんな現在重賞2勝馬なのね。
今にして思うと、桜花賞こそ大敗だったものの、フィリーズレビューの勝ち馬が斤量50で12番人気とか何だったのか。
 



◆2016 ユニコーンステークス(GⅢ)

【着順】
⑫ゴールドドリーム
⑬ストロングバローズ
⑭グレンツェント
⑥ピットボス
⑪クインズサターン

3連単で1,560円というガッチガチに固く決まった一戦。馬券的にはトリガミで何だかなではあったが、ゴールドドリームとストロングバローズの叩き合いはかなりの名勝負。現地で観てて良かったなあと思えた。

1着馬はその後同舞台のフェブラリーステークスでGⅠ馬の栄冠を手にし、2着馬は失意のJDDの後、長休から復帰の舞台でまさかのシンガリ負け。
競馬ってのは厳しいものだなと。

順調にキャリアを重ねるかと思いきや、ここのところ芳しい結果を出していないグレンツェントとピットボスにも頑張ってもらいたい。


振り返ってみると、実際に府中でレースを観た時のことや、よくわからないながらにスポーツ紙の馬柱眺めて検討していたことなんかが思い出されて、なかなか面白い。
記事にも書いてあるが、頭よぎったシュウジからの総流しをやっときゃ良かったと思ったこととか、ビビリにビビって人気どころも全部ヒモに加えたユニコーンSは当然ガミったこととか。

こんな思い出のインデックスがン年分、ン十年分積み上げられている先輩諸兄が羨ましいなあと、つくづく。

さて、今年はどんなレースが観れるだろうか。