1月の重賞回顧してみたら本命の単勝回収率は凄かった

2017年も恐ろしいほどあっという間に12分の1が過ぎ去り、こちらとしては慄くことしかできない。
誰もが言うことだが、歳とると本当に月日の進みが早い。聞いてはいたもののまさかこれほどとは思わなんだ。

この1月、馬券の成果のほどはといえば目論んでいたスタートダッシュに失敗しむしろ逆噴射。散々にやられている。
重賞に限っても的中は東西金杯と京成杯のみ。中山金杯はトリガミなので実質2勝しかできていない。しかもどちらも大したオッズは付いていない。

何でこんな負けてるかなぁと回顧してみたところ、意外なことに本命とした馬はかなり結果を出しているのだから驚く。
参考までに、1月重賞で自分が本命にした馬とその着順を見ていただきたい。

【中山金杯】ツクバアズマオー 1着(1人気)
【京都金杯】エアスピネル 1着(1人気)
【フェアリーステークス】コーラルプリンセス 8着(3人気)
【シンザン記念】ブレイヴバローズ 7着(7人気)
【愛知杯】プリメラアスール 9着(2人気)
【京成杯】コマノインパルス 1着(1人気)
【日経新春杯】ミッキーロケット 1着(1人気)
【東海ステークス】ピオネロ 6着(3人気)
※ただし福永騎手乗り替わりにより繰り上がり本命としたグレンツェントは1着(1人気)
【AJCC】リアファル 13着(2人気)
【シルクロードステークス】ダンスディレクター 1着(3人気)
【根岸ステークス】カフジテイク 1着(1人気)

どうだろう。11レース中6レースで本命馬が勝っている。購入時は◎扱いにしたグレンツェントも含めると単勝的中率実に63%
回収率にすると190%(グレンツェントも含めると215%)となる。これは結構な数字なんじゃないだろうか。

 


ダンスディレクター以外は1番人気やんけとツッコまれる方もいるかもしれないが、1番人気を本命にしたときの勝率が100%なのは大したもんじゃなかろうか。逆に、自分が◎付けなかった1番人気で勝ったのは愛知杯のマキシマムドパリのみ。なお、この馬は対抗◯にしていた。
何でもかんでも1番人気から買ってるわけではないことはご理解いただきたい。

手前味噌ではあるが「1番強い馬」は結構な確率で当てている。
にも関わらず的中馬券に繋がらないのは、相手選びが下手、買い方が下手という点に尽きるのだろう。

となると、導き出されるのは単勝(オッズによっては単複)勝負となる。
買い方としては至ってシンプルで下手にこねくった故に煮え湯を飲むこともなく、外れるときは気持ち良く外れてくれる。
もちろん相手選びなどする必要無い。

まあ豆券馬券師としては、どうしても高オッズに夢を抱きたくなるが、券種やヒモを増やして結局資金が膨らむぐらいならその分1頭に集中投下というのもちょっと試みたいところ。

しかし、そんなん始めたところ、全然本命が来なくなるという近未来が目に見えるような気もする。
なにしろ、よく勝っているという反面、事前予想で◎付けた馬の成績は[6.0.0.5]
外れるときは複勝圏内はおろか、掲示板からも吹っ飛んでいく。我が予想ながらまるで安定していない。

てか、1月重賞の結果を見ると、競馬って1番人気の単勝だけ買ってりゃ儲かるんじゃねーの?とも思える。

正着手はどこにあるのか、まったく見えない。苦悩と試行錯誤はぐるぐる回るが。
挑戦の2月としてみようか。