2017 日経賞 感想戦

レインボーラインin中山競馬場ということで。

一番好きな馬が出て、生で観戦という是非ともとりたい大一番。
昨年の戦いぶりを見るに、まず3着は外さない筈であるが……

レース前はパドックでパシャパシャ。

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JC以来の再会。相変わらず小柄ではあるが、その身体に宿した爆発力はよく知っている。
ジョッキー騎乗の一枚も収めたかったのだが、あいにくこちらから見えない角度で止まれがかかった後、こちらは通過せずに馬場に先出ししてしまった。
気性に問題はないように思えるけど、そういやJCでも先に出てきてたなぁ。何かあるんかなぁ。

応援する馬の勝利を願い、そして馬券内はほぼ確信し、いざ勝負。

 

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◆日経賞

【予想】
◎⑨レインボーライン
◯⑫ゴールドアクター
▲⑭ツクバアズマオー
△⑥ディーマジェスティ
△⑧ジュンヴァルカン

【購入】
単複 ⑨
3連複 ⑨ー⑫ー⑥⑧⑩⑭ / ⑧ー⑫ー⑩⑪
ワイド ⑨ー⑭
3連単 ⑨→⑥⑫→⑥⑫⑭

改めて見ると、抑えで買ってる前残り想定の3連複には無印のアドマイヤデウスとミライヘノツバサを入れているあたり、まあそこまでトンチンカンすぎる馬券ではなかったか。

 

 


【着順】
⑬シャケトラ
⑪ミライヘノツバサ
⑩アドマイヤデウス
⑨レインボーライン ◎
⑫ゴールドアクター ◯

まず、アクターを除いた先行馬の中では最も粘りそうと思えたジュンヴァルカンが激しく出遅れ、肩をコケさせて始まったレース。

あまりペースが上がらず、前が残る中、3歳6月デビューの遅れてきたルーキー・シャケトラが抜群の切れ味でぶっこ抜き、キャリア6戦目にして重賞制覇。
完全なる見誤り。ここではおそらく足りないだろうと思っていた。

無印3頭での決着。456着の3連単を当ててどうするんだと。

我らがレインボーラインはといえば。
向こう正面から内ラチに寄り、コーナーでも出していかず、直線で前がなかなか開かず追い出しが遅れ、伸びた頃には大勢決しており4着止まり。
ミルコいい加減にしろクソがと毒づいたものの、冷静に考えれば結果は悪い方に転がったものの、これも選択として間違いだったとは言い切れないか。
外差しが利きまくる馬場というわけでもなく、ペース的にも外を回していては届かない可能性が高い、それなら一か八かで内側をというのは、まあ納得できない理屈では無い。
シャケトラのようなレースを出来るだけの能力はあると思うんだけど……

それより不可解なのはゴールドアクターの敗北。
絶好の展開、レース運びのように思えたが、直線で騎手は追う動作をしてるものの、まるで馬也のような伸びなさはどうしたことか。
衰えの兆候か、何か他に要因があるのか、たまたま今日は調子悪かっただけか……こういう今後の取捨が難しい真似をされては非常に困る。

ディーマジェスティも、クラシックでサトノダイヤモンドと覇権を争った馬としてはまるで物足りないが、見限るほどには弱くない走りを見せてくるので困ったもの。これはマカヒキにも言えることだが。

レインボーラインは次走予定通り天皇賞春に向かうのだろうか。できれば福永に戻してほしいが、シュヴァルグランいるんで無理だろなぁ。
まあ、誰が乗ろうと次こそ菊花賞の再現……いや、番狂わせでのGⅠ制覇を成し遂げてくれるものと信じているよ。

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