2017 京都牝馬ステークス・ダイヤモンドステークス 予想
修羅の国に上陸。
今日明日と小倉に巣食う修羅たちとの戦いに身を投じるわけであるが、とりあえずメイン場での重賞予想をば。
◆京都牝馬ステークス
◎⑩レッツゴードンキ
◯②アットザシーサイド
▲⑱ウインファビラス
△⑬ナックビーナス
△④アルビアーノ
北九州というシーサイドへレッツゴー、というサインというわけでもないが、本命はここのところ新馬時代の輝きを取り戻しつつある(といってもにわかなので当時のことは存じ上げないが)レッツゴードンキ。
クラシックで主役にはなり損ねたものの、この距離このメンバーで、鞍上にミルコを迎えたアットザシーサイドには、ここらで勝って今春こそ主役へと駆け上がってもらいたい希望を込めて。
同じく4歳馬で、牝馬三冠皆勤もすべて二桁着順のウインファビラスもこの距離ならいけるのでは。
やはり4歳馬でオープン実績抜群のナックビーナス、結局ルメール強いのねとなりそうなアルビアーノも抑えておきたい。
◆ダイヤモンドステークス
◎①ファタモルガーナ
◯⑦フェイムゲーム
▲⑫アルバート
△⑧カフジプリンス
△④ラブラドライト
普通に堅軸と思えるのは実績十分、GⅢではどう見ても格上のアルバートなのだが、倒してくれるんじゃないかと期待できる馬はまあまあいる。1番人気間違いないこの馬を物差しに考えてみたい。
ファタモルガーナは、ステイヤーズステークスでアルバートのクビ差2着。その時とこちらは斤量同、あちらはプラス1。
また、あちらは有馬記念というビッグレースに参戦、こちらは良い感じのローテ。
9歳という年齢はどうしても気になるが、近走も安定しており、この年齢にして初めての重賞制覇もあり得るかと。
フェイムゲームは去勢後初戦のアルゼンチン共和国杯でかなりの伸びを見せ、アルバートとは0.3秒差。元々長距離はめっぽう得意な馬。逆転も十分視野。
4歳馬カフジプリンスは、3000以上の経験は菊花賞のみだが、長距離適性は高いのではないかと窺える。
ラブラドライトは、2400や2600で使われることが多いが、戦績を見ると明らかにステイヤー。軽ハンデで一発激走してくれるのでは。
さて。実は北九州空港到着後、競馬場行きのバスの時刻表を調べずに空港内をうろついていたり、帰りに備えて土産物を見たりしていたところ、乗るべきバスが行ってしまい、1時間半ほど待つことになってしまった。
さっそく阿呆かましてるが、おかげでこうして予想記事も書けたし良かったとしておこう。さあ、いざ戦場へ。