ドラゴンボールスタンプラリーに自前の足で挑戦 其之六 前編

<ルール>
・定期圏内を除くスタンプ設置駅には、ウォーキングかランニングで赴くべし。
・一度スタンプを押した駅に再度赴く際は、電車等の交通機関を利用してOK

今回は其之二でセーブをした池袋駅から北を攻略。北伐ということで、気分は諸葛亮。

渋谷より南エリアはシャレオツで売ってるのに対し、池袋より北エリアは実に鄙びており、東京っても色んな顔があるなあと思いながらてくてく散歩。
全然悪くない空気と風景なのだが、写真撮りたいスポットにはほとんど出会わなかった。そんな感じも板橋区北区の愛でるべき特徴だろうか。

・板橋駅 神様

ユンザビット高地に漂着したカタッツの子で、神龍とドラゴンボールの創造主。
登場時はこれまでの師匠筋の中で序列最上位、ついに行き着くところまで来たなという感があったが、閻魔様にはペコペコ、界王様をはじめ次から次へと高位の存在が出てきてすっかり係長的ポジションに成り下がり、最終的にはピッコロに事実上吸収合併されて消え去った悲しいお方。
結局、神様が一番輝いていたのはシェンやってた頃だよなあと。

・十条駅 ビーデル

ミスターサタンが一発屋キャラで終わらなかったのはこの娘の存在があってのこと。
我々世代がすっかり往年のテンションでは観なくなったアニメ版を支えたのはCV皆口裕子さんのこのキャラクターだったといっても過言ではない。
ところで、サタンの娘でビーデルってことは、アックマンも親戚か何かなんだろうか。

 

・東十条駅 ギニュー特戦隊

若干ダレかけてたナメック星編に新風を吹き込んだ男たち。若い世代はホントかよ？と疑うかもしれないが、あのポージングはみんなマネしていました。
天橋立に行った者の何割かはギニュー隊長を思い出すという。

・赤羽駅 ウーロン

せんべろの聖地として昨今よく取り上げられているが、そういう界隈は通らなかった。むしろ、とても栄えている印象。割と最近まで本気で埼玉県だと思っていたことはここだけの秘密である。

飲み物に睡眠薬を混入させ16歳の少女を眠らせて、性的なイタズラをしようとしていた恐るべきブタ。
作品初期のモチーフである西遊記に当てはめると猪八戒にあたる超重要キャラなのだが、チチの正体を真っ先に見破ったのを最後に存在感を消す。

赤羽で折り返して、今度は南下。
この辺りでだいぶ足はくたびれてきていたが、ここで止めると結局ただの出直しになるため、気を奮い立たせて南へと。

後編へ続く。