2020 大阪杯 予想

コロナとかそれにまつわる諸々について、自分とて意見がないわけではないが、なんか述べたところでどうにかなるわけでなし、考え方の違う者に目くじら立てるタイプの方々を呼び寄せるだけのことになりそうなのでやめておく。
ただひとつ、自分はどんな時でも恥知らずな生き方や発言は(匿名であっても)したくないものだと強く思っている。

さて、それはさておき大阪杯。
どうか来週もGⅠがありますようにと願いつつ、悔いの残らぬよう丹念に検討。

◆大阪杯

◎⑧ダノンキングリー
◯⑫クロノジェネシス
▲⑤ラッキーライラック
△④ワグネリアン
△③ブラストワンピース
☆⑩ジナンボー

 


おそらく展開はスロー。先行したい馬は多いが、明確な逃げ馬は不在で、どの馬も有力馬たちにみすみすマークされたい筈もない。
基本的には先行有利。かといって力が劣る馬が残れるほど甘い顔ぶれではなく、地力のある馬の中で昨年のような位置どり勝負になるのでは。
その地力はといえば、有力とされる5頭とそれ以外ではかなりの差があり、5分の3が崩れるとも考えづらく、波乱の余地は少ない。

その中でもダノンキングリーは、サートゥルナーリアと現役最強牡馬の座を争う次元にいるのではないかと思える。単純に強い。
初の関西輸送だったマイルCSで唯一馬券外だったのは気がかりだが、ひどい凡走だったわけではなく、まあ気にしすぎることもないかなと。毎日王冠のときのような出遅れさえかまさなければ好位にもつけられる筈。

クロノジェネシスも元々強かったのが、前走を見る限りさらにスケール感を増したように思えてならない。
外枠であるが12頭立てであるし、むしろ内側にいるワグネリアンやブラストワンピースより好位置をとりやすいのでは。

あとの有力馬は位置を取れそうな順で。

波乱の余地は少ないと述べたが、もし今回穴が開くとしたら後ろではなく前から。
ジナンボーは2400の距離が長すぎるだけで、2000以下ではユーキャンスマイルと互角に戦っていたり、先行馬壊滅の前走で粘っていたりと、トップに近い力はあるのではと思わせる。
いっそ逃げてしまえば、有力馬たちが牽制しあってるうちに捕まえられなくなってしまう……なんてこともあるのでは。

もちろんこの印で広く買ったりしたらトリガミ確実。
ここは△は切ることも考えたりもするのだが、じゃあワグネリアンは来ないか、ブラストワンピースは負ける番かと言われれば、もちろんそんなこと言い切れないのがツラいところ。


こちら、より詳しく全頭初見なぞやっています。
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