2018 京王杯スプリングカップ 感想戦

土曜日は鉄道マニアも注目の一戦……かどうかは知らないが、少なくとも競馬ファンには見逃せない一戦。
豪華絢爛なメンバーが揃いそうな安田記念へと向けてここを使う者もいれば、東京1400のGⅡというこの舞台自体を目標にしてきた者もおり、実力伯仲・フルゲートと、なかなかに難しい一戦。

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◆京王杯スプリングカップ

◎⑮ダンスディレクター
◯⑭ビップライブリー
▲⑰キャンベルジュニア
△①サトノアレス
△⑤ムーンクエイク
☆⑫テオドール

【買い目】
馬連 ⑮ー①⑤⑩⑫⑭⑰
ワイド ⑫⑭⑰
3連単 ⑭⑮→⑭⑮⑰→⑫⑭⑮⑰

本命ダンスディレクターから幅広く強弱つけて流す馬連が本線。
 



【着順】
⑤ムーンクエイク △
⑰キャンベルジュニア ▲
①サトノアレス △
⑥グレーターロンドン
④ラインスピリット

1000mが56.6という激流の中、中団で脚を溜めることのできたムーンクエイクとキャンベルジュニア、そして後方からのサトノアレスが速い上がりで上位入線。1:19.5というコースレコードが飛び出す高速決着となる。

そんな中、何とかして賞金加算したかったグレーターロンドンは上がり最速32.5の豪脚を見せるも届かずの4着。
腹を据えて後方一気に賭けるしかないのであろうことは東京新聞杯で実証済ではあるが、この魅力あふれる馬がなかなか結果を出せないのは何とももどかしい。
安田記念出走なるかは微妙とのこと。是非出てきてほしい一頭ではあるが。

そして本命ダンスディレクターは鞍上いわく一度も手ごたえがなかったとのことで、同じくレコードが飛び出した阪神Cとは別馬のような惨敗。
こんなこともあるさと次へ向かえるか、このままズルズル競走力を失ってしまうか。年齢を考えると心配なところ。


今後に向けても気がかりなのが時計の速さ。この日はその一つ前の準OPの2400でも2:22.9というジャパンカップばりの時計が飛び出しており、日曜のヴィクトリアマイルも昼頃からの強い雨でだいぶ渋っていたと思われるにも関わらず好タイムだった。
この馬場状態はまだ続くのか。オークス、そしてダービーと、最大の祭典、最高峰の戦いにどのような影響を及ぼすのか。
刮目し、よく考えなければ。