2018 青葉賞 感想戦

わずか2重賞だったにも関わらず、こちらの方は満足いく検討はできずに当日を迎えてしまう。
小説もどきをはじめ、別に誰にも頼まれていない書き物に時間を割いてしまっているからというのもあるが、それ以上に、そもそも条件戦上がりの1勝馬2勝馬が大挙出走してくる3歳重賞の検討が難しいというのも一因。

未勝利や500万下を強い勝ち方しても、そのレース自体のレベルが疑わしかったりするわけで、映像とか見てしまうのはむしろ誤った印象を頭に植え付けかねない。
相手関係のその後の成績なんかを物差しにしても、こっちでコイツといい勝負した馬が、あっちではアイツにボロ負けしてて、でもアイツが大勝したソイツはコイツに完勝してて……
といった具合に、確実な力関係というのを割り出すのは困難を極める。

まあ、そんな中で、今回の条件で強そうな馬を見出すのが競馬の醍醐味。
レースという答え合わせで、バシッとハマったときこそが恍惚の瞬間なのであるが。

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◆青葉賞

◎⑩スーパーフェザー
◯⑥ディープインラヴ
▲⑱サトノソルタス
△⑧オブセッション
△⑨ゴーフォザサミット

【買い目】
枠連 [5]ー[5]
馬連 ⑱ー⑨⑩
3連複 ⑩ー⑥⑨⑱ー①⑧⑨⑮⑱

実質馬連3頭ボックスと3連複のフォーメーションで買ってみる。
スーパーフェザーはまず3着は外すまいと考え、2列目は逃げ残りありそうなディープインラヴと底が見えてない上にミルコ騎乗のサトノソルタスはすんなり決まり、妙味がありパドックで実に良さげだったゴーフォザサミットも入れる。
3列目には印付けてない中から、ゴーフォザサミットを評価するなら無視できないカフジバンガードと、先週強かったサトノワルキューレと互角に戦ってきてる善戦マンのエタリオウを追加。
 



【着順】
⑨ゴーフォザサミット △
⑮エタリオウ
⑩スーパーフェザー ◎
⑰モンテグロッソ
⑪トラストケンシン

道中上げすぎず下げすぎず良いポジションで我慢をし、やや外目にうまく持ち出した2頭が溜めた分しっかり伸びて抜け出した。
その後ろから、最も脚色よく見えたスーパーフェザーだったが、食い下がるエタリオウにハナ差届かず、今年から天国と地獄になった2着3着の地獄の方に手招きされてしまう。
ちなみに気になってググってみたところ、同着だったらどうやら両方に出走権与えられる模様。それ思うと残念さもひとしおなのでは。

当方は、そのハナ差で枠連の方は外れるも、3連複はゲット。大天国とはいかずとも万馬券ゲットでそこそこの天国。
印付け的にはなかなかどうしようもなかったので、もし予想記事を見て馬券の参考にしてくださった奇特な方がいたとしたら申し訳ない限り。(こんなんよく言ってる気がするな)

翌日の天皇賞もチョイスミスで配当は薄めになってしまったものの当たりは当たり。
4月を振り返ると、大阪杯に始まり、アンタレスSやグランドジャンプなどそこそこ取っており、こと重賞に関しては結構なプラス収支。
コレは今年から取り入れたExcel管理による独自の検討法が身を結んできたか、それとも単なる春の椿事か。

何にしても、現地などで場当たり的に買う馬券が散々なのは相変わらずなのは困ったものではあるのだが。
これから開催中に最低4回、おそらく6〜8回ぐらいは府中行くと思うので、何とかしたいところではある。