2016 阪神カップ 感想戦

本日は年内最後の競馬場参陣ということで、はりきって開場時間ぐらいに突入するつもりが、早朝覚醒からの二度寝をかましてしまい、中山到着は11時ごろ。

昨日なんとか有馬記念の指定席がリリースされた瞬間にハイエナゲットできないかと試みていた際に、そっちが無理ならこっちじゃいと予約したキングシート。指定席での観戦は2回目。

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隣席とは区切りがあるし、卓上で馬券購入したり出来るようになっている至れり尽くせりシート。ただし第4コーナーから直線差し掛かるあたりのエリアなので、ゴール前は目の前の粗いPC画面で見なければならない(これが結構つらい)。
PATとスマホがあり、相席を極端に気にする人でなければ、普通の指定席を取った方が良いでしょうな。
ていうか、寒暖が極端な日と、主要なGⅠレースの日以外は指定席は取る必要ないなあと感じました。食べ物の匂いとか充満してるし。

今日ぐらいの混み具合と気候なら、外で全然良かったなあと。

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まあ、いらん出費だったかなと思える席料は馬券的中で取り戻せば良いじゃないと、戦闘開始。
到着早々の第4Rで藤田菜七子騎手がJRA 6勝目を達成。馬連1点買いの片方ではあったが、もう一方が全然だったため馬券は外れ。
まあ彼女が結果出すのは好ましいことなんで良しということで。ウイニングサークルは香ばしい方々が押し寄せていたとか。

その後、馬券の成果は惜しかったり惜しくなかったりではあるが、まあどっちにしても全然当たらない。
折角居ながらにして全部できる環境なので、普段は他場のレースは重賞以外やらないのだが、ちょっと阪神に手を出したりしてみる。するとどうだろう、傷口がどんどん広がっていく。

やっぱ中山に集中じゃいと気を取り直すも、いつものあいつに立ち塞がれたり。

 

そういえば秋先に何度か中山参戦したときは、ことごとくオケラかそれに近い憂き目に遭わされてきたんだったと思い出し、今回もその結末が濃厚に漂ってきた頃合いに阪神メインの重賞レース。

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阪神カップ

【予想】
◎⑥イスラボニータ
◯②シュウジ
▲⑧ミッキーアイル
△④エイシンスパルタン
△⑮フィエロ
☆①サンライズメジャー

【購入】
3連複 ⑥ー①②④⑧⑮
馬連 ⑮ー②⑥⑧
3連単 ⑥⑮→⑥⑧⑮→②⑥⑧⑮

ここで自分の勝負レースの時の馬券の買い方を解説したい。
1.◎を軸にした3連複ながし(どうしても軸を決められないときのみボックス)
2.◎◯▲の馬連ボックス、もしくは◯を軸にした馬連ながし(それぞれオッズによってはワイド)
3.◎◯→◎◯▲→◎◯▲△を基本形に組み立てた3連単

今回3連複はそのままだが、他の買い目を見ると◯の位置に事前予想では△だったフィエロが入っている。そして◯だったシュウジは△扱いに。
直前に阪神の様子をチェックして、ここのところ散々だったミルコは復調の兆しを見せてきたようだし、よほど展開が向かないと前残りは厳しそうということで、後方から差す末脚を持っているこの馬の評価を上げることにしたという寸法である。
この決断が吉と出るか凶と出るか。

【着順】
②シュウジ ◯
⑥イスラボニータ ◎
⑮フィエロ △
⑤ダンスディレクター
③ロサギガンティア

凶と出た。いや、3連複は当たってはいるし万馬券だし、喜ぶべきなのかもしれないけれども。
実質△に序列を下げていたシュウジを予想記事のまま◯で扱っていれば、馬連はもちろん3連単も的中していた。もし最初の予想のまま買っていれば……今日仕事があって朝のうちに馬券買わなきゃいけない状態であれば……などと悔やんでも致し方なし。

予想の経過なんて一切関係ない。

最終的に買った馬券のみがその者の決断であり、それだけが意味を持つのである。

このことは馬券師大原則の1ページ目に大きな字で書いておかねばなるまい。

しかし、悔しさを除いてレースを振り返ると、怒涛の勢いで突っ込んできたシュウジはもちろん見事だが、ルメールonイスラボニータのパフォーマンスときたら。
出遅れ気味にも関わらず、すかさず前につけ、直線ではミッキーアイルに蓋をするあたり、右鞭打てるものなら打ってみろよと言わんばかりで、マイルCSの意趣返しを見ているかのようだった。
まあ、あの時イスラボニータはどちらかといえば漁夫の利を得て2着に入ったような形ではあったけど……何にしても見事なミッキー封じに震えました。

てか、よく考えたらフィエロがイスラも差してれば馬連も万馬券当たってたことに気付き、また落ち込む。

本日的中はこのレースのみで、トータルではほぼトントンの微勝。指定席料金や交通費を賄うほどには勝てていない。

勝っても負けても反省ばっかりだなと。光り輝く中山競馬場を後にして。

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