軽井沢リゾートマラソンにエントリーしてみた

まずは拙ブログの紹介文をご覧いただきたい。これに違和感を抱くほどにご注目くださってる方が果たして存在するのだろうか。

(前略)その他将棋やランニングなどをたしなむらしいけど、いずれもヘボなので(後略)

とかなんとか書いているが。
このブログを始めて50日ちょっと。日数とほぼ同じ数の記事を書いているが、ランニングのことなどただの一度も触れたことがない。
何故かといえば単純明快、ここ数ヶ月ろくに走っていなかったからである。平たく言えばサボっていた。

自分のラン歴は30歳頃から。
なかなか引っこまなくなってきた下腹をどげんかせんといかんと一念発起してジョギングを始めたものの、しばらくしたら何となくサボりがちになり、またしばらく経ったらこりゃいかんと一念発起して〜というループを繰り返すという、世間にいくらでもいるであろう典型的なダメランナーのパターン。

そんな自分もハーフマラソンまでは走ったことがある。初参加だったのが昨年の軽井沢リゾートマラソン。
友人に誘われての参加だったが、軽井沢の町や緑の中を走る。これが思いのほか気持ち良く、想定していたよりは良い時計が出てくれた。

f:id:bakenbaka:20160810223704j:plain

サイトで特定できてしまうので伏せているが、タイムは1:45〜1:50の間。ガチ勢と比べたら話にならないザコだが、目標は完走ぐらいだった自分にとってまずまず上出来の記録。

これを契機に本格的にランニングにハマってしまうに違いないと思ったのだが、結局また走ったりサボったりのサイクルを繰り返し、今に至っている。
で、この度一念発起し、走る方のタームに突入したというわけで。
目標として今年も軽井沢リゾートマラソンにエントリー。またあの気持ち良さを味わいたい。

久々に近所を軽くジョギングしてみたところ、5㎞走るのに30分以上かかり、日が落ちてもなお暑さが収まらない気候とはいえ、消耗が半端ない。ていうかバテバテで危うくくたばりかける。このザマでは完走も覚束ないし、走りきれたとしても2時間以上は間違いなくかかってしまう。

かろうじて家に辿り着き、落ち着いてからは肩と膝が痛む。40近い男が急に走ったりするものではないということか。

自身の肉体の劣化が顕著に感じられ、些かショック。よく見ると腹もだいぶ出てしまっている気がする。

幸い本番の10月23日まではまだ猶予がある。菊花賞の日に向けて、こちらもしっかり調教をこなし、仕上げていかねばなるまい。

ていうか菊花賞と同じ日なのはエントリー後に気づいた。軽井沢行って走るよりも、京都で馬が走るのを観に行くべきだったろうか……